今年のラストコンサートは、恒例となった新橋演舞場のシアターコンサート。大阪新歌舞伎座を22日に終えて、中2日の間を空けてのコンサートで、舟木さんもファンのみなさんも、暮れの忙しい中大変な騒ぎ。(笑)それでも、どっぷり浸かった「舟木ワールド・マンスリー」は、ファンの皆さんにとっては、至福の1ヶ月だっただろう。そう言うさすらいも、この一週間は、怒涛の「舟木ワールド・ウィークリー」だった。いやぁ~歩き過ぎで、足が痛くなり、「痛風再発!」と薬を飲んでいたが、今朝気付いたら、その痛さは痛風ではなく、足の裏にマメが出来ていて、その為の痛さだった。新橋演舞場に到着すると、既に長い列が出来ている。やはり目立つのは男性の数で、年々男性のお客さんの数が増えてきたのを実感する。それまでは、奥方様に連れられての同伴と感じていたが、最近は男性の単独や複数で来られる方が多く見られる。昼の部は舞台に向かって右側のマス席。マス席での鑑賞は何時以来だろう。前売りなど買わず、友達などもいない頃、マス席に好んで座っていた事がある。背の高さで後ろの方に迷惑をかけたくないし、大きな体にはゆったりした席が良い。更にはテーブルがあるから、食事をするにも便利で良い。今回は舟友さんも一緒で、楽しさも増す。一部は大島紬の着物で登場された舟木さん。落ち着いた雰囲気の中に、豪華さを感じる。この回では、花束などのプレゼントはなく、じっくりと舟木さんの歌を楽しむことができる。一部での話題は、48年ぶりに歌うという曲「ふたつちがい」新伍十番勝負4曲版のレコードの収録曲。「19か20の時にレコーティングして以来、歌ったことのない曲なのです。レコーディングの時に色っぽい曲だと思ったんですが、当時の声がもっと色っぽくないとだめかなと思いがあって記憶の中にインプットしたんですね。そうやって記憶しているものの中から発掘したひとつなんです」大倉明さんのインタビューに、そう答えられている。you-tubeで見つけたので、載せさせて貰いました。確かに、当時の歌と、昨日聞いた歌を聴き比べてみると、断然今の舟木さんの声に合っているし、素敵な曲だ。なにか昔から聴いていたような気がしてならないのは何故だろう。それだけ今の舟木さんの声にピタリ!という事なのだろう。これからも何度も歌って欲しいと思った。二部はガラリと変わって、いつもよりラフなスタイルで登場。「昨日の夜中まで、ステージ衣装を全部引っ張り出して、あれこれ三点ほど選んだんだけど、横になってから考えが変わって、歌いたい人がいて、聴きたい人が聴きに来てくれるんだから、それだけで良いじゃないかと思って、今日は全部私服で歌う事にしました」なにか舟木さんの気持ちが良く伝わってくる。「俺たち一緒の仲間じゃないか。だからステージも客席も関係なく、リラックスしてお互い、歌ったり聴いたりすれば良い」そう言うお気持ちなのだろう。今回のステージでは、新歌舞伎座のプレゼントの時の握手の失敗のリベンジ(笑)初めて手紙を付けてプレゼントを渡す事にした。以前紹介した世田谷のお住まいの時にお隣住んでいたスティーブ君の近況写真も添える事にした。トム・クルーズとチャーリー・シーンを足して2で割ったような良い男なんです。さて、プレゼントの順番が来た。既に何人かのプレゼントを受け取っているから、やはり上手く握手が出来ない。これで諦めたら未練が残るから、必死に舟木さんお手を握り締めようとするが上手くいかない。舟木さんも必死に握手をしてくれようとするが、やはり無理。するともう一段身を乗り出して、笑顔でプレゼントを受け取ってくれた。「わかったわかった、ちゃんとあなたの気持ちが解ったから」そんな素敵な笑顔だった。完璧に私一人に笑い掛けてくれたんだからもう最高!何度も入り待ちで握手をさせてもらって、その度に「武蔵野から来ました」と言っていた大男が来たと、認識してくれたようだ。結局、二部は座らずに殆ど立っていたのだが、こんな笑顔が見れるチャンスがあるならなら、何度でも立ったまま見ていたいと思う。ラストの曲は哀愁の夜。「たそがれの人、恋唄の後、今度はどの歌を育てればいいかなと考えた時、哀愁の夜だったんです。そのために少し気合がいるぞというところまでキーを上げて歌っています。順調にいっていまして、うまく哀愁の夜の存在価値が上がってきてると思いますよ」インタビューに答えて舟木さんはそう語る。確かに素晴らしい曲だし、みんなが大好きな曲。あの口笛を聴くと震えが来るほどだ。縁あって作詞をされた古野哲也先生のご家族と知り合いになり、なにか舟木さんとの深い縁も感じる曲でもある。もちろんラスト曲となれば「おまけの5番」(笑)思わず拍手をする。アンコール曲は2曲。久しぶりに聞く「想い出カフェオレ」この歌も好きなんです。たくさんの武蔵野舟木組ブログファンの方たちともお逢いできた。こうして声を掛けていただくことも、年々増えてきて、本当にありがたいと思っている。皆さんが応援してくれる事が励みとなって、書かせていただいている部分もあります。同じ舟木さんを応援する仲間、これからも頑張って舟木さんを応援していきましょう。今年最後のコンサートは、仲間とのOFF会を行って終了。OFF会では、大スクープ情報をキャッチ。(笑)書けないのが残念だが、お知らせ出来るのは来春になってから。舟友の21才のたかひとくんが、凄い事をやってくれます。お楽しみに。
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新橋演舞場 今年最後のコンサート
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