Quantcast
Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1652

熊本城

$
0
0

クリックで今日のランキングが見れます

イメージ 1

昨年の熊本地震で、熊本城も、見る影も無くなってしまった。
舟木さんの後にあるのは熊本城の第三の天守閣と呼ばれる宇土櫓。撮影の位置から後ろにバックすると、大天守閣、小天守閣、宇土櫓が一緒に撮影される場所で、熊本城撮影の絶好のポイントである。

今から50年以上前に、日本城郭協会の唯一の中学生会員だった。初めて熊本城を訪れたのは高校の修学旅行の時で、その大きさと優雅さに圧倒されたものだった。その後訪れたのは、それから40年ほど経った時で、舟木さんの公演が福岡県の博多座で行われた時に、舟友さんのご主人の運転する車で熊本に入り、ゆっくり一人で熊本城の城郭を見て歩いた。

城郭協会の会員だった頃は、まだ遠出をして城郭を見て歩く事はなく、沢山の本を買って、その写真を見るのが楽しみだったともいえる。その頃の本の写真は、城郭写真の第一人者だった井上宗和氏のものがほとんどだった。
最近はお城ブームもあり、沢山の本が出たり、全国各地の城郭を見て回る人が増え、いまさら「お城大好き」と言っても、すぐに化けの皮が剥がれてしまう。

それでもお城が好きで、天守閣だけを見て、何処のお城かは判るのだが、最近は全国各地で天守閣の復元や復興が行われているので、昔は天守閣の無かったお城まであるので、見分けがつかない事もある。
中学一年生の時から高校二年生まで、文化祭の時は「お城の研究」と題して教室を一つ借りて発表などもしていたものだった。その後はお城より映画の方が好きになり、映画ばかり見るようになっていた。
イメージ 4

イメージ 5
父に説明してますね。中学一年生の時です。
数々のお城を見てきたが、何と言っても熊本城が一番好きだ。
加藤清正が作った戦う城という感じが、男らしくて良い。姫路城などは城郭そのものが復興させたわけではなく現存のものだから、それはそれで素晴らしいとは思うのだが、熊本城ほど力強さを感じない。

熊本には、お世話になっている昔からお付き合いのある舟友さん達がいる。
そして、今では友人関係で飲み友達のJAZZトランぺッターの西尾健一さんがいる。彼は熊本地震の時に熊本でライブ中だった。二度目の時は福岡だったという。彼はその後、熊本地震の復興活動を行っていて、東京からメンバーを連れて子供たちやご高齢の方たちへの慰問ライブに何度も行かれている。東京周辺で行われるライブやイベントに出演する時は、必ず募金活動も行っている。熊本出身のギターリスト松尾由堂さん、ドラマー藤山E.T.英一郎さん、そして佐賀や大分、宮崎など九州出身のアーチストとのライブも、東京をはじめ各地でライブも行っている。
今月も西尾さんは九州に入られます。お近くの方は是非行ってみてください。

イメージ 2

イメージ 3

さて熊本城の復興には20年はかかるというが、是非復興した熊本城が見たいものだが、あと20年生きていられるだろうか。88歳かぁ~。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1652

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>