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中野サンプラザ
舟木ファンは、デビュー当時からコンサートやお芝居に行かれている方もいれば、映画やレコードだけで一生懸命応援されていたファンの方もいる。舟木さんのデビューからまもなく53年、ここ数年で、お仕事や子育てを終えてコンサートやお芝居に向かわれるようになった方も多い。今でこそ、『入り待ち』『出待ち』などという言葉を、平気で使うようになったが、10数年前まで、そんな言葉すら知らなかった。舟木さんのコンサートに通うようになり、舟友さんに背中を押されて入り待ちで舟木さんと握手をしたのが、父が亡くなり父の実家に挨拶に行った秋田での事だった。当時は、舟木さんの楽屋入りに合わせて、楽屋口に並び、舟木さん到着とともに、順番に握手をしてお出迎えをする。そんな事がマスコミでも報じられたから、年々入り待ちする人の数も増えた。中野サンプラザなどは、長い長い列ができ、それでも嫌な顔一つしないで、一人一人と握手をしてくださった舟木さん。しかしそれも、大きな負担になると、握手をする入り待ちが無くなって、5年ほどが経つ。そうした懐かしい写真を並べてみた。ここ数年で舟木さんを追いかけている皆さんには、それこそ羨ましいと思われる事だろう。100人200人と増えては、舟木さんにとって大きな負担だから、今のような入り待ちになった事は良かったと感じている。サービス精神旺盛な舟木さん。今では皆さんに向かって写真を撮る時間をくださる。これは本当に有難い事だ。懐かしい写真を見ながら、当時を思い出しているさすらいです。