今日は趣向を変えて、舟木さんお気に入りの新橋演舞場を探ってみよう。
開場以来、春と秋に新橋芸妓による東をどりを公演。4月下旬もしくは5月下旬に開催される春の東をどりは東京の春の風物詩として今日でも人気がある。1940年（昭和15年）には帝国劇場を焼失した松竹が代替劇場として使用開始。以後は松竹の主要劇場として歌舞伎・新派・松竹新喜劇・新国劇・前進座公演・歌手による芝居公演などを上演している。2010年（平成22年）5月から2013年（平成25年）3月までは、改築のため休場した歌舞伎座に代わり、大歌舞伎興行の常設小屋となった。
- 1922年（大正11年） - 新橋芸妓協会が中心となり、新橋演舞場株式会社を設立。
- 1925年（大正14年） - 大阪にある演舞場や京都の歌舞練場を手本に新橋芸者の技芸向上を披露する場として建設。3階建、客席数1679。杮落しは第1回東をどり。
- 1940年（昭和15年） - 松竹株式会社が興行面を受け持つ。
- 1945年（昭和20年） - 東京大空襲で焼失。
- 1948年（昭和23年） - 復興し、再開。
- 1977年（昭和52年） - 新派創立90周年を記念し、玄関脇に「新派」碑を建立。
- 1979年（昭和54年） - 改築のため閉鎖。新派碑は湯島天満宮境内へ移設。
- 1982年（昭和57年） - 日産自動車本社新館と一体化した新築の劇場となる（劇場部分を区分所有）。3階建、客席数1428。
- 2005年（平成17年） - 客席を改装。
- 2009年（平成21年） - 日産自動車本社が横浜市へ転出。ビル部分をJ-REITの森トラスト総合リート投資法人が購入し、銀座MTRビルへ改称。
- 2010年（平成22年） - 歌舞伎座が改築工事に入ったため、大歌舞伎興行の常設小屋となる。
Wikipediaより
行かれた事のある方には、お馴染みの場所ですね。以前にも載せた写真ですので、ご覧になったことも多いでしょう。一番下の写真は、当日券や前売り券を売っている場所です。松竹チケットを前売りでネットで買われた方は、このにある発券機で、クレジットカードを差し込めば、発券されます。ダフ屋のようなおじさんが、「余った券は買いますよ」と声を掛けてきます。自分ではダフ屋ではないと言っています。（笑）
一階席から見える景色です。新橋演舞場の定紋は「雪月花」で、上部に「月輪」その下に黒い「月」で、その下に「山桜」をあしらっています。座席は、一階に一等席と桟敷席がり、二階が二等席、三階が三階席になります。ただし、かかる演目により、パターンが変わったりもします。上の二枚が二階席からの写真で、下が三階席からの写真です。ここで内緒の話（笑）休憩時間のトイレがとても混み合いますね。特に女性の方が多いと、一階席のトイレは大混乱になります。実は三階席のトイレは空いているんです。一階席から三階まで上がるのは、辛いかもしれませんが、実はここのトイレは穴場なわけです。頭に入れておくと良いと思います。写真のキャパが超えてしまいましたので、「その２」を引き続きご覧下さい。クリックで今日のランキングが見れます
