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Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
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新歌舞伎座便り

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新歌舞伎座に到着したのが、開演30分ほど前。
まず会場に行き状況を確認して、重いコートを預けるために再び上本町の駅まで行く。いやぁ~細かいお金がない。焦りながら小銭を作って、荷物を押し込み再び会場へと向かう。
 
二階席4列目の真正面。
二階席でもこんなに舞台が近いのかと、演舞場などより大きく見えるので、ここはお芝居を見るには最高の席か。
緞帳が上がり華やかな舞台が登場。お芝居の始まりからテンポの良い動きで、わくわく感が増大する。皆さんからのお話は聞いてはいたものの、この日がさすらいの初見。目を見開いて舞台を眺める。
 
舟木さんの長口上。早口言葉のような台詞も、さらさらと流れ気持ちが良い。
ひとつ、人の生き血をすすり
ふたつ、不埒な悪行三昧
みっつ、醜い浮世の鬼を
退治くれよう桃太郎
大好きでさすらいが良く使う台詞が飛び出してきて大満足。(笑)
 
時代劇には、娯楽時代劇と呼ばれるコメディータッチのものもあるし、シリアスな時代劇もある。6月の新橋演舞場の花の生涯がシリアスな時代劇であれば、12月、今行われているいろは長屋の用心棒は、完全な娯楽時代劇。
コンサートの中でも舟木さんが語られるように、片岡千恵蔵さんも長谷川一夫さんも、大川橋蔵さん、中村錦之助さん、市川雷蔵さんなども、こうした作品に出られている話が出る。
あのニヒルな市川雷蔵さんの、初春狸御殿や濡れ髪シリーズに思い出す。
 
今回のお芝居は、舟木さんのみならず、座組の皆さんの軽妙なお芝居に、場内は笑いが絶えない。肩の凝らないお芝居というのは、こういうお芝居の事を言うのだろう。また詳しくは、明日以降書こうと思うが、ここまで砕けたお芝居で、今日迎える千秋楽は、どんなハチャメチャになるのかと思うと、ブログを書くのも気もそぞろな心境だ。
 
書きたい事は山ほどあるが、そろそろ新歌舞伎座に向かう準備です。
 
昨日お会いした、武蔵野舟木組をいつもご覧いただいてる皆様、本当に有難うございます。皆さんからお声をかけていただき、武蔵野舟木組を書いていて、本当に幸せだと思っています。これからもよろしくお願いいたします。
 
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