三人揃って登場。BIG-3のコンサートだから、期待するのは三人揃ってのトークと歌。歳の話は、三人合わせて202歳で、会場が湧く。三田さんは今月の14日がお誕生日になるから、郡山でのコンサートが202歳の最後で、次の盛岡になると203歳と言う事になる。背の高さの話では、西郷さんがデビューして、ずいぶん背の高い小顔の足の長い新人が出て来た。と舟木さんは思ったそうだ。先輩にの歌手の方たちは背が低かった。三橋美智也さんにしても春日八郎さんにしてもそうだったとの話だが、テレビで見る堂々とした三橋さんも春日さんも大きく見えたものだ。足の長さの話では、実名を挙げて布施さんや野口さんがシークレットブーツを履いていた話が出る。前回の新橋演舞場では、すっぴんの島倉千代子さんやこまどり姉妹さんの話が出たが、最近の舟木さん話しはオフレコにした方が良いような話をされる。(笑)三人での最初の歌は村田英雄さんの「皆の衆」西郷さんはザ・ピーナツの「恋のバカンス」つづいて三田さんが「ウナセラ・ディ・東京」舟木さんは新川二郎さんの「東京の灯よいつまでも」再び西郷さんで井沢八郎さんの「あぁ上野駅」三田さんがフランク永井さんの「霧子のタンゴ」舟木さんは水前寺清子さんの「涙を抱いた渡り鳥」最後に三人で三波春夫さんの「東京五輪音頭」あぁ懐かしい昭和の時代。村田さんの着物姿が目に浮かび、ザ・ピーナツのお二人の顔を思い出す。新川さんの端正なお顔、いつもそばに北島三郎さんが居たイメージがある。井沢さんの少しなまった歌声と、お嬢さんの工藤夕貴さんのお顔も。そう言えば北島さんの豪邸は八王子にあるし、工藤夕貴さんも八王子出身。三田さんは、物真似が昔は上手かった。先輩歌手の橋さんの歌なんかそっくりだった気がする。象印スターものまね大合戦と言う番組があって、玉置宏さんが司会で、審査員には藤浦洸さんや服部正さん水の江瀧子さんなどだった。優勝者は象印賞が贈られたが、三田さんは常連だった気がする。舟木さんも東海林太郎さんのものまねで出演していたよね。?今回はフランクさんを真似して歌った三田さんだが、余り似てなった。(笑)舟木さんの「涙を抱いた渡り鳥」は良かったし、楽しそうに歌われていた。演舞場でも感じた事だが、舟木さんは股旅ものが好きだし、実にあっている。先日、大倉明さんともお話したが、舟木さん股旅もの好きだよね。と意見が合った。声質もあっているし、もっと股旅ものを歌って欲しいものだ。最後は三人で「東京五輪音頭」やはり我々の世代は、この曲が好きだし、東京オリンピックは特別のものだった。この曲があった事で、東京オリンピックは盛り上がったと言って良い。誰も忘れられない曲なのではなかろうか。三波春夫さんの明るい歌声と笑顔が懐かしい。歌っておられる3人も、とても楽しそう。ニッポンが一つになったオリンピックだが、この日もまた、ステージと客席が一つになった気がする。こうした歌がニッポンの歌なのだと改めて思ったりする。最後はそれぞれ持ち歌の交換。西郷さんが「美しい十代」を歌い、舟木さんが「君だけを」を歌い、三田さんが「高校三年生」を歌う。アンコールでは、三田さんが「君だけを」舟木さんが「美しい十代」西郷さんが「高校三年生」を歌って、最後の最後は高校三年生を3人で歌われて終了。(順番等は記憶にないので、間違っているかも 笑)さてさて、昼夜二回の公演で、すっかり昭和の気分を味わって、雨の中、数人で居酒屋さんへと移動。楽しい夜を過ごしたのであります。ちなみに、夜合流した、たかひと君から、彼の舟木さん論文を戴いた。報告が遅くなったが、今年の春、彼は無事大学を卒業され、現在も、日本ボウリング協会が認定してるナショナルチームのメンバーとして練習を重ねている。今後の大活躍をみんなで応援しようではないか。
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舟木一夫西郷輝彦三田明BIG-3
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