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Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
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シアターコンサートin新橋演舞場 夜の部

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真夏の暑さになった6月1日の新橋演舞場。
17時過ぎにやっと到着。身体が重くて有楽町からの徒歩は辛い。
近くの喫茶店はすでに満員。取りあえず演舞場裏で一服する。
 
顔見知りの方からは再び声を掛けられる。
皆さんブログを読まれていて、私の身体を心配しての事だ。有難い。
 
 
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1階席の後ろには、望遠レンズを付けたカメラや、ビデオカメラが並ぶ。
舞台下の脇にも横にもビデオカメラが並んでいる。
このコンサートのDVDを作るためのカメラの様だ。これほど物々しいには初めての様な気がする。ロビー正面でも予約カウンターが出来ている。
 
客席は満席。何処を見ても空席は一つもない。
舟友さんたちの姿も、この中にあるのだろうが、見付けられたのはあんこさんだけで、珍しくお知り合いの方の姿をなかなか見つけられない。
 
新橋演舞場は、特別な思いのある劇場で、大好きだ。
国際劇場がなくなり、日劇がなくなり、新宿コマ劇場がなくなった。
舟木さんの明治座での公演は今はなく、ここが舟木さんの本拠地と思える。
舟木さんご自身も、演舞場への思いは特別なものがあるようだ。
 
暗転
静かな中に緞帳が上がり舟木さんの登場に大きな拍手が起こる。
「あゝ青春の胸の血は」の元気な歌声で、前のお客さんが手拍子を始める。
申し訳ないが、手拍子の音が邪魔。気持ちはとても良く判るのだが、しっかりと聞きたい人にとっては、迷惑千万。このまま最後まで手拍子が続くのかと思うとがっかりだったが、それは直ぐにスローなテンポの曲にかわり、手拍子がやみ、まず一安心。(笑)手拍子もそこそこにお願いしたいものだ。
 
以前、東京ドームのタイガース復活コンサートへ行った時、前の数人が立ったまま手を挙げたり手拍子したりが最後まで続き、見えないし邪魔だし、うるさいし閉口した事があるが、応援したい気持ちは判るが、そこのところはしっかり我慢して欲しいと思ったりする。
 
第一部の舟木一夫ヒットパレードでの目玉は6月18日発売の新曲。
「眠らない青春」
この曲は1970年代に発売されたアルバムの中に収録された曲を、アレンジを代えての発表。実は聴いた事がなく、前日に舟友さんから電話を戴き、電話口で当時の歌声をフルコーラス聴かせて戴いたばかり。この曲が、これからの舟木さんのコンサートを引っ張っていく曲になるのだろう。
 
 
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今回のコンサートは、構成上の問題もあり、コンサートの開幕前に、花束やプレゼントの受け渡しが行われた。ラヴコンやふれコンに行かれた方には、当たり前の事だが、楽な格好で出て来られた舟木さんが、トークを交えながら花束やプレゼントを受け取るシーンを見て、初めて見られた方達から「こういうのは楽しくて良いね」の声が聞こえてくる。
流石に舟友さんが贈られた大きな花束には、どよめきが起きた。
 
 
30分の休憩があり、メインの第二部が始まる。
「遠藤実スペシャル~七回忌に偲ぶ~」
遠藤先生のデビュー作、藤島恒夫さんの「お月さん今晩わ」の原曲が流れる。
藤島さんの若い歌声が流れると、思わず笑い声が起る。あのぽっちゃりとした童顔の藤島さんのお顔を皆さん思い出されたのだろう。
 
舟木さんの解説から、藤島さんが苦労されて、ああした歌い方を会得されたのだと聞く事が出来た。普通に歌うとこうだ。と舟木さんが見本を示されたが、確かに藤島さんの歌い方がなければ、ヒットはしなかったかもしれない。
 
十字路
くちなしの花
すきま風
小林旭さん、渡哲也さん、杉良太郎さんの3人の俳優さんが歌われた曲だ。
 
くちなしの花もすきま風も、今でもカラオケの定番の様な曲で、誰でも歌えるような曲で大ヒットした。
曲がヒットすると言うのは、誰でもが歌えると言う事が、一つの目安であり、その後歌われた、みちづれ、他人船、星影のワルツなどのヒットも、そうした要因があったからだろう。
他の方の曲でも、サラリと歌え上げる舟木さんに、大きな拍手が起こる。
 
今回特別良かったのが舟木さんが歌う股旅物。
実に楽しそうに歌われるし、聴いているこちらも心地良い。舟木さんがお芝居で時代劇をされるのと同じように、股旅物を歌う舟木さんは特別有っているように思う、これからも股旅ものをたくさん歌って貰いたいものだ。
 
アンコールは北国の春。
以前のテレビ放送で千昌夫さんが出られて舟木さんの事を語られたが、何かとても遠藤門下の兄弟弟子の絆と言うのを感じてならなかった。
 
今回のトークを、思い出すままにお伝えしておこう。
顔の大きな人の話で、何しろ大きかったのが長谷川一夫さんだそうだ。
もう一人挙げられたが失念。(最近物覚えが極端に悪く忘れました。笑)
 
素顔だと誰だか判らない人と言う事で、
島倉千代子さんとこまどり姉妹さんの話が出ました。ちょっと言い過ぎの部分があるので、DVDでは割愛されるかもしれませんね。(笑)
 
今回選曲する中で、どうしても入れられない歌があったそうで、それが
「こまっちゃうな」と「おひまなら来てよね」だそうです。確かにこれは舟木さんとしても歌えないでしょう。「一週間に十日来い」もそうですね。

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