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2002年芸能生活40周年を記念して発売された、東京都交通局の交通カード。2枚セットで売り出され、当時は一人2組までと販売されたようだが、それほど大きな話題とならず、簡単に買えたという話を聞きます。
東京都交通局は、「都営地下鉄線」の都営浅草線、都営三田線、都営新宿線、都営大江戸線、それに都電や都バスを運行しています。日暮里・舎人ライナーも東京都交通局の路線ですが、2008年開業ですから、このカードが発売された当時は運行していません。
テレホンカードが出来て、街の公衆電話がテレホンカードが主流になり始める中、電電公社が民営化してNTTになり、電電公社時代のテレホンカードにプレミアが付き、高額で売買されました。子供の頃の切手ブームのような感覚でしたが、オリジナルカードが作られるようになり、更に人気アイドルや貴重な企業カードなどが、どんどん高値のプレミアムカードとなり、気ってどころではない大変なブームになりました。それに追随するように、オレンジカードを発行していた国鉄が、これまた民営化でJRになると、テレホンカードと同じような勢いでオレンジカードも売買の対象になります。
観光地では、お土産用にテレカが売られ、各鉄道会社も、こぞってカードを作りました。勿論舟木さんのテレカもたくさん作られましたね。
私の記憶では、なんといっても高値を付けたのが西村知美のテレカで、数十万の高値がついいていたのは、1980年代後半です。その後下火になり、今では携帯電話やスマホが主流の時代になると、有線電話の公衆電話ボックスも見かけません。使うのはスマホや携帯が禁止の病院などですね。
さて話は戻りますが、舟木さんのこのカードは、見た事がありませんでしたから、貴重なカードと言えます。しかし、貴重だからと言って、お宝になるような高額な取引はされないでしょう。(舟木ファンなら買うかも知れませんが、鉄道ファンや、カードマニアは?と言う事です)
それでもさすらいは、このカードの写真は大変気に入っています。
珍しい茶系のデザインですが、落ち着いていますし、どちらの舟木さんも素敵です。