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Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
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小百合ちゃんと

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最近手に入れた舟木さんのデビュー1年以内の「明星」
月ごとに見て行くと、「舟木一夫」と書かれた記事や文字が、月ごとに増えて行くのが判る。最初のうちは、「高校三年生」や「修学旅行」学園広場」のヒットに驚きのような記事で、「橋幸夫に続く大型新人登場!」のような書き方になっている。
舟木さん登場前の雑誌では、吉永小百合さん、浜田光夫さんの純愛コンビが、メインを飾る事が多いように思える。

舟木さんと吉永さんとの共演となると、日活映画「花の恋人たち」があるが、実際は小百合ちゃんとの絡みは殆どないゲスト出演のようなもの。橋さんと小百合ちゃんは、レコード大賞にもなった「いつでも夢を」がある事から、橋さんとの接点が多い小百合ちゃんだと思っていたが、舟木さんと小百合ちゃんの二人は、雑誌の対談にしても、芸能誌の表紙にしても、出会う事が多かったようだ。二人とも同じ学年でもあり、身近に感じる中ではなかったのだろうか。

吉永小百合さん、松原智恵子さん、和泉雅子さんは、日活三人娘とも呼ばれていた。
小百合ちゃん以外のお二人は、舟木さんの代表する映画作品で共演されているが、小百合ちゃんとの共演が殆どないのは、浜田さんとのゴールデンコンビが確立されていたからだろうと推察する。

映画についてだけ検証すると、当時の日活映画は1週間ないし2週間に2本の封切り映画があり、その2本の映画の1本が柱となる主演者の出演作品になる。
日活の主力俳優と言えば、石原裕次郎、小林旭、高橋英樹、渡哲也、吉永小百合となる。まぁ他の俳優さんには申し訳ないが、私の見立てなのでご勘弁を。
そして、舟木さんの登場で、舟木さんが日活映画の柱の一人になった。そんな事もあり、柱の二人の共演は、興業的にも「勿体ない」という気持ちが働いたのではないだろうか。

舟木さんがデビューした1963年の小百合ちゃんの出演作品を見ると凄い。
1月から「青い山脈」に始まって「いつでも夢を」「泥だらけの純情」「雨の中に消えて」「伊豆の踊子」「若い東京の屋根の下」「美しい暦」「波浮の港」「真白き富士の嶺」「光る海」と10本もの作品に出ている。小百合ちゃんの歴史の中で、年間での出演本数が一番多い年だったようだ。

この写真は、勢いのあった18歳の舟木さんと小百合ちゃんの対談記事の中にある。舟木さんが小百合ちゃんのお宅に訪問するという記事で、ご自宅のピアノを弾く小百合ちゃんと、それを聴いているのか、歌っているのか?舟木さんと言う構図です。

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