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チャンネルＮＥＣＯでの舟木さん特集８月の映画は「学園広場」
大映映画の「高校三年生」に続いて、日活映画初出演となる映画です。昨日、一昨日に書いた大鵬関との話、小百合ちゃんとの話などのある、丁度その頃1963年12月に公開されました。まだ海のものとも山のものとも、まったく判断の付かない新人歌手だった舟木さんの人気にあやかって、異例の速さで映画化されました。
デビューの年にレコード大賞新人賞を獲得。ＮＨＫ紅白歌合戦に初出場。そんな年の暮れに封切りしたのが「学園広場」でした。
上映時間43分。考えられないような短い映画です。
当時はプログラムピクチャーと呼ばれる、年間のプログラムを埋めて行く、いわゆるＢ級映画と言うのが作られていました。毎週のように映画を公開する訳ですから、そうした穴埋めのための映画も必要だったのです。この映画もその一本です。
ただし、舟木さんの人気と共に、舟木さんが主演となり、日活の柱となる作品が、その後次々と作られていきます。そんな貴重な映画が、今回放送になります。
8月8日にすでに放送されましたが、8月28日に放送があります。その時には、貴重な予告編も放送されますので、是非ご覧ください。
ハイビジョン映像なので、アナログしかないので録画し直しです。（笑）
出演者を見てください。かまやつヒロシさんがいます。学生役です。（笑）
西尾三枝子さんがいます。マチャアキさんも当然のように出演です。岩谷肇さんは、のちに谷隼人さんと改名しました。井本寛さんは、谷さんとは日大芸術学部での同級生で、西尾さんのお店でお会いしての知り合いです。
アベック歌合戦のシーンは、とても懐かしい番組を見られて嬉しいですし、舟木さんと松原智恵子さんの掛け合いもほほえましい感じです。
こんな情報をお読みになって、ご覧いただくと、また楽しいのではないでしょうか。
かまやつさん、西尾さん、谷隼人さん、映像で探してみてください。