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Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
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舟木一夫2014コンサートin大宮ソニック

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イメージ 1
 
久々のコンサートだというのに、出掛けるのにも腰が重い。
寒さのせいだろうか、家を出たくない。二日続けて最低気温0度を下回り、最高気温も4度と、異常なほどの寒さ。寒さには強いと思っていたが、やっぱり暑い夏が良い。なんて、いつも都合の良いことを言っているさすらいです。
 
そんな事で大宮に着いたのが昼の部が終わる少し前。途中でガストで食事。
周りは若い女の子ばかり、なんか気恥ずかしい。(笑)黙って食べているが、となりの女の子二人、男の子の話、女の子の悪口、あぁでもないこうでもないと、聞きたくもない話が入ってくる。女の子って怖い(笑)
 
外に出ると、もうゾロゾロと昼の部の終了で人が流れてくる。
 
イメージ 2
 
チケットは「らふいん」で取った割引チケット。
こうした原券がもらえるのは本当に嬉しい。ネットで取ったチケットは印字されただけのチケットだし、手数料を取られ、更に発券料が取られるという、なんとも寂しいシステム。「らふいん」で割引して貰って、更に原券が手に入るのだから、こんなお得なことはない。なんとか
ネットチケットは引換券で、会場で現券と交換
と言うようなシステムにならないだろうか。原券はファンにとってお宝だもの。
 
 
緞帳が上がり舟木さんが登場。
遠めなのと、最近は目が悪く、更にはオペラグラスも忘れたものだから、はっきり色は判らないが、カラシ色、いや柿色と言ったようなジャケットを着られている。


立ち話
 
東京は恋する
くちなしのバラード
花咲く乙女たち
友を送る歌
 
その人は昔
 
北国の街
哀愁の夜
高原のお嬢さん
 
宵待草
ゴンドラの唄
浮世まかせ
 
明日咲くつぼみに
あゝ青春の胸の血は
君たちがいて僕がいた
高校三年生
学園広場
 
初恋
夕笛
吉野木挽唄
絶唱
 
君よ振り向くな


 
イメージ 3
舟友さんの素敵で素晴らしいプレゼントの花束です。
いい曲だなぁ~と思って聴いていたが曲名がわからない。あとから「立ち話」と聞いたが、この曲のオープニングは意外だった。
 
昼の部のご覧の舟友さんから「今日の舟木さんは声もよく出ていて、お元気で素敵でしたよ」とお聞きしていたが、確かに舟木さんの声は良く出ておられる。
それと感じたのは、会場が良いのか、PAが良かったのか、聞いているいちが良かったのか、音響が素晴らしいと一番に感じた。座った位置がPA卓の近くでもあった事も良かったのかもしれない。
 
東京は恋するの間奏はJAZZバージョンのピアノで、これがまた良い。今回は手元にノートを置いてメモをしながらだったが、思わず「ピアノが良い」と書く。
いつもなら北国の街とのカップリングが多いが、くちなしのバラードとつながったのが意外だったが、花咲く乙女たち、友を送る歌と続いても、違和感なく流れるように繋がっていく。
 
その人は昔
さすらいにとって、思い入れの強い曲。つい最近まで、コンサートでのアレンジが、どうしても気に入らなかった。というのも、50年近く前に初めての聴いた「その人は昔」そして映画での「その人は昔」シンプルさが好きだったからだ。
しかし、今回はとても良いと感じたが、それは私の中で、考えが変わったこと。
と言うよりも、今のこの曲が理解出来たということだ。
当時と比べ、舟木さんの声は明らかに変わっている。それは舟木さんの声の年輪ということで、声質の変化は、重厚さと深み増している。そして
その昔「その人」だった「洋子」は、今は「父であり」「母であり」「子供であり」「愛する人」でもあり、それぞれの人の心の中に居る「その人」なのだと。
そう考えたとき、前回よりは抑え気味の伴奏で、実に大きな、素晴らしい歌に再び聞こえてきた。
舟木さんはこの映画は、好きな作品の一つとおっしゃる。先日はこの曲の作曲家の船村徹先生のギター伴奏で夕笛を歌われた。舟木さんご自身、この曲を大事に、もっと大きな歌として歌って行くつもりなのではなかろうか。
 
宵待草、ゴンドラの唄は、日本の名曲を歌って行かれると宣言された一環だろう。竹久夢二さんの詩を気に入った西条八十先生が、二番を作詞されてこの曲ができた。ゴンドラの唄にしても舟木さんの歌唱力あっての歌だった。
 
今回のコンサートでの大きな話題は「吉野木挽唄」
奈良県の民謡だから伴奏はない。アカペラで歌われる舟木さんの伸びやかな歌声が会場を魅了する。そして絶唱へと続く。
夕笛、絶唱は、いつものカップリングだが、この名曲二曲も、吉野木挽唄の存在で霞んでしまうようだった。
 
エンディング曲が絶唱というのも珍しい。
途中でジャケットを替えたが、「待ったましたスタンディング」と思ったら、ラメ入りの黒のジャケットを着られてしまい、スタンディングなし。
 
アンコールで君よ振り向くなでスタンディング。
恒例のサインボールを、二階席に向けて勢いう良く打ち込んだが届かず。
それが、当初座るはずだった私の席の真上に落ちるのを見る。悔しい!
後ろの人に迷惑がかかるのと、身体が大きいので窮屈なため、後ろの空いている席に移動したため、残念な結果になった。(涙)
 
今回のコンサートは、いつもになく素敵に感じたコンサートだった。
 
さて、今回もたくさんの方から声を掛けていただいた。
特にこのブログを見て、「らふいん」で急遽来られた方も多く、このブログを役立てていただいたのは嬉しいことだ。岩手から来られたSさん、声を掛けていただき、このブログの意義を再確認させていただきました。有難うございます。
そして舟友の皆さん、ブログをご覧の皆さん、ありがとうございました。
 
相模大野にも参りますので、見掛けたら声を掛けてください。

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