舟木一夫
10月に入りました。今年も残すところ3か月、実に年月の流れは早いものです。日々の日常に追われていると、月単位の色々な予定も、中々頭に入らず、何か忘れている事はないかと、冷や冷やモノです。しっかり忘れずに置かねばならないのは、10月25日の新橋演舞場の一般前売りの発売開始。千穐楽だけはしっかり確保しなければならないと思っています。千穐楽は祝日の為、仕事を休まずに行けるので良いのですが、それ以外は何日か休みを取らねばなりません。初日とイベント日は、押さえたいものです。と言っても、中々12月に休みを取ると言うのは仕事場にも迷惑がかかるので、ここ数日勤務表の予定とにらめっこで、調整していますが、チケットが取れるかどうかも判りませんので、気をもむ日々が続いています。10月は何かあったかな?先日、「おいしゅうございます」の言葉で有名な料理評論家の岸朝子さんがお亡くなりになりました。大正12年生まれと聞き、亡き母も大正12年生まれだったので、生きていれば91歳。10月5日の誕生日を迎えると92歳なんだと、母の誕生日を思い出しました。地元で長い事小学校の教師をしていましたから、今でも「先生に教わったんですよ」と、飲み屋でも言われる事があります。父の剣道のお弟子さん、母の小学校の教え子。そうした人たちの多い地元で今暮らせることは、幸せだと感じています。10年前に神奈川県から生まれ育った武蔵野に戻り、中学高校時代毎週のように通った映画館は、今では地域の人たちの話を聞いても、あまり知らない話になっています。先日、「武蔵野舟木組」と言う名を聞いて「なんですか?これは」と聞かれたので、実はこれこれこうで、「舟木一夫のファンなんです」と話をしたところ、「舟木さんは武蔵野に住んでおられるんですよね」と、良くご存じの方でした。それもそのはず、その方は郵便配達員の方で、ご自分では配られた事はなくとも、やはり有名な話だったわけです。10月10日は1964年の東京オリンピックが開催された日で、体育の日国民の祝日になりました。10数年前に、10日に固定されず、10月の第二土曜日と変りましたが、なんだかその開催を知る人間としては、都合よく休みが変わるのは寂しくもあります。2020年の東京オリンピック後も、開催日が祝日になるのでしょうか?8月の開催ですから、祝日の無い8月に祝日を増やすために8月を選んだのかとも思ってしまいます。さてさて、現在10月2日の午前4時半。爆弾低気圧の影響で、外は激しい雨が降り出しました。丁度出勤時間がピークになりそうです。災害が起きなければ良いと思っています。