舟木一夫
いつものお店。武蔵境「たからや」50年近くお付き合いのあるお店で、さすらいが飲兵衛になるルーツのお店。創業80年を超えるこのお店には、のちにノーベル賞をとった朝永振一郎博士や、獨協大学の初代学長を務めた天野貞祐氏も来たと言うお店。代も変わって3代目の女将と先輩のご主人と二人で切り盛りしている。祖父も父も通ったお店。二十歳を過ぎて、初めて一人で入ったお店もここ。職人さんが多く、焼き鳥のケムリと、タバコのケムリで、記憶もぼんやりとする。思い出も沢山あるが、それを書いたらきりがない。今夜は、カミサンの送り迎えもないので、仕事場から直行。最近は、同年代から上の常連さんとも仲良く話をする。それが楽しい。明日10月1日は都民の日。昔はカッパのバッジを買うと、東京都の施設は無料で入れたし、都電や都バスは無料だった。そんな懐かしい話をしていて、隣に座った常連の「お父さん」(いつも皆からそう呼ばれている)「もう9月も終わりだね。もういくつ寝ると・・・救急車」なんだそれ!すかさず店の主である先輩が「もういくつ寝ると・・・霊柩車だろ」(笑)それいただき!という事で、こんな記事を書くことに。酔っぱらいの楽しいトークが続きます。