おはようございます。舟木さんの時代劇が素敵でお似合いなのは、所作の美しさにもあると思います。長く舞台をされたから、そうした所作が身に付いたのではなく、若い頃から苦労されて所作を身につけられたのだと思います。いわゆる修行を積まれたのだと思っています。古い雑誌などを見ると、日舞の稽古する姿などもお見受けします。周りには、それこそ政財界の大物の方もおれば、大物俳優さんも沢山いらっしゃいましたね。そうした方々からも、大きな影響を受けておられたと思います。そうして身に付いたものは、演技ではなく自然体であり、はたから見る人にはとても美しく綺麗に見れるのだと思います。お点前にしても、すべて熟知されているのでしょう。さて、話は変わって私ごとですが、16日に義兄が亡くなりました。既にご存知の方もおられるとは思いますが、27年間の透析生活を送り、最後は内蔵に問題が起き、手術もできない状態で、透析を打ち切りました。覚悟をした中、亡くなる数日前に面会に行き、その元気な笑顔を見て涙が出ました。ここ数日バタバタとしておりますが、22日まで火葬場があかず、なかなか区切るがつきません。20日は私の退職手続きがあり、21日はカミサンの還暦を迎える誕生日。そして22日が密葬と、落ち着かない日々が続きます。最後は苦しんだそうですが、27年の透析生活はとても辛いもので、本人も最後にその辛さを語ってくれましたが、27年間もの透析生活は希だそうです。よく頑張ったと思っています。苦痛から離れ優しい笑顔で今は寝ています。皆様には、この場を借りてお知らせしておきます。
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今日の舟木くんVol.179
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