$ 0 0 クリックで今日のランキングが見れます 昨日、明治座の薄桜記のパンフレットを見ていた。出演者の中に、可愛がってくれたおじさんの名前がある。さすらいの母方の祖父の甥にあたる俳優さん。祖父は富山出身で、能をたしなみ水道橋能楽堂で安宅を演じたり、青陽人の名で俳句の世界でも、少しは名が売れた人。そんな祖父を慕い、芸能の道に足を踏み入れた。正月にしか会わないおじさんだったが、映画館で見るおじさんは素敵だった。 市川雷蔵は、私が大好きな映画俳優で、舟木さんのこの話を聞くたびに、とても嬉しくなる。以前書いた「市川雷蔵伝」を是非お芝居にして欲しいと、再び思ったりする。