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Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
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シアターコンサート 新橋演舞場

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圧巻のお芝居が終わり休憩。
初日のお芝居が観られた事、お芝居の面白さに魅了された事、それらが相まって、緞帳が下りた後も余韻を味わいたいが現実に戻る。
3階席なら、座ったままゆっくり余韻を味わえるのだろうが、一番前の端席はそうもいかない。席を離れて演舞場を出る。
休憩時間はお決まりのエリカへ。コーヒーを飲みハッシュドビーフを食べて気持ちを一旦リセット。
 
シアターコンサートがスタートする。
エンジのジャケット。いやワインカラーと言った方が良いのだろう。
オープニングは「紫のひと」
伸びやかな声は、1時間40分ほどのお芝居を終えた後とは思えない。
 
尾上松也さんとの共演に関して、息遣いを全く感じないでお芝居が出来るとおっしゃる。それは舟木さん自身80回もの座長公演をされ、3300もの舞台を48年間されてきた中から、並みの役者さんではない。という事をおっしゃりたかったのだろう。松也さんとの共演を、心から喜んでおられる事を感じる。
 
「東京は恋する」はジャズアレンジによる軽快な歌声。今までは北国の町と続くことが多かったが「くちなしのバラード」そして新曲とも言える「眠らない青春」へと続く。特別に新曲と言うような事をおっしゃらなかったのは、「新曲はコンサートの戦力となる曲を」との思いがあるからであろう。確かにさらりと3曲続く感じは、まったく違和感はない。
とは言っても「眠らない青春」は抑揚の余りない、どちらかと言えば単調になりがちな曲だが、舟木さんの歌唱力の素晴らしさを存分に表す曲である。
 
ご自分のオリジナル曲だけでなく、昭和の名曲を歌って行きたい。
舟木さんが予てより言われていう事で、今回のコンサートの昼の部では、東京をテーマに選曲されている。前半、中盤、後半と選曲を代え、今回は「東京」をテーマに「東京ブルース」「ラブユー東京」を歌われた。
「東京ブルース」は西田佐知子さんが歌われ、それこそ昭和の香りを漂わせる曲で、ブルースが好きな舟木さんにはピッタリの曲。1番と2番の歌詞を間違えてのやり直しはご愛嬌。(笑)西田さんの声が耳の奥で、かすかに聞こえてくるから不思議だ。
「ラブユー東京」は黒沢明とロスプリモスの曲。ムード歌謡の代表的な曲で、今でもカラオケでは良く歌われる曲だが、これまた昭和の香りを十分に感じさせる。最後の繰り返しを歌わなかったので伴奏が長く続く、これもご愛嬌。
 
今回のステージでは、昼の部で2曲ずつ3パターン、夜の部で3パターンと、計12曲が歌われることになる。
 
~日本の名曲たち~ 昼の部
-東京-<9/2~9/9>
東京ブルース
ラブユー東京
-新宿-<9/10~9/16>
なみだ恋
新宿の女
-銀座-<9/17~9/23>
ひとり酒場で
銀座の恋の物語
 
~日本の名曲たち~ 夜の部
<9/2~9/9>
波浮の港
船頭小唄
<9/10~9/16>
宵待草
ゴンドラの唄
<9/17~9/23>
この世の花
涙の渡り鳥
 
サービス精神旺盛な舟木さんから、曲目の紹介がある。
 
スタンディングは「それ行け!」とばかり銭形平次。
端とはいえ、一番前の大男は目立つだろうなぁ~と思いながらも、いつものように張り切ってのスタンディング。
 
「哀愁の夜」コンサートでは外せない曲の一つ。
休憩時間、喫煙所で男性のファンの方に話しかけた際「7周年から来てるんです。哀愁の夜が好きなんですよ」と言われたのを思い出す。曲も歌詞も、そして口笛も、この曲は舟木さんのベスト3に入る曲である事は間違いない。
 
「高原のお嬢さん」これほど大きく育った曲はないだろう。何度も書いてきたことだが、アレンジによって、こんなに大きな曲になるんだ。と思ってから何年も経つ。50年の間さすらいは、いつも口ずさんでいたような気がする。
♪東京の空のどこか あの人は住んでいる
さすらいの「あの人」は今どうしているだろう。そんな思いが50年続いているのだ。だから私にとっても大事な曲と思っている。
 
「高校三年生」「学園広場」と日本レコード大賞新人賞を受けた時の曲が並ぶ。この時代の学生生活を思い出せるのは、もう我々の年代だけなのだろう。
申し訳ないが「高校三年生」での手拍子は、さすらいはしない。何故かと言うと本当は、手拍子なしで聴きたいと思っているからで、いつかそんな日が来ないかと思っている。しかし自然と手拍子が出るのも判る気はしているのです。
 
「絶唱」「夕笛」と舟木さんの代表作が続く。
夕笛のエコーも余り気にならなくなってましたが…(笑)
 
アンコールは「初恋」
今回のステージでは、昼夜とも初恋が聴かれるのでしょう。嬉しい事です。
 
長丁場のお芝居を終えてからのコンサートでしたが、絶好調と言えるほどお声が良く出ています。発声法を替えたおっしゃっていますが、声の張りは素晴らしいものがあります。ただ初日から千穐楽まで、そして昼夜の公演を考えると、かなりの負担になりますから、調子を落とさぬまま千穐楽を迎える事を心から願っています。
 
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        舟友さんから戴いた、初日の出待ちの写真です。ありがとうございます。
 

こちらのブログを書かない日でも、どこかに何か書いていますので、良ければ覗いてください。
 
*逢えるじゃないかまた明日 ブログ  http://blogs.yahoo.co.jp/sasuraino777
 
*エキテン(さすらいのカチンコマン)  http://www.ekiten.jp/user_370803/top.html
 
*フェイスブック  武蔵野舟木組    https://www.facebook.com/yasunori.sato.18
 
*満月を見上げよう企画  (実施日 9月8日19:00~20:00)

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