おはようございます。今日は赤穂浪士の討ち入りの日という事で、NHK大河ドラマ「赤穂浪士」での矢藤右衛門七役の舟木くんです。テレビは白黒でしたから、カラーの写真を見るのは珍しいですね。このドラマで長谷川一夫さんと出会い、林与一さんと仲良くなるわけです。舟木さんのお芝居の原点と言って良い作品だったと思います。実は舟木さん、この作品だけではなく忠臣蔵のドラマに出ておられる。平成11年にテレビ東京で放送された「赤穂浪士」主役の大石内蔵助役は松方弘樹さんで、舟木さんは、吉良方の清水一学役で出演されている。敵方のヒーローと言えば清水一学。討ち入りの際の吉良邸庭での戦いは、彼がいたから面白く見れる。ちなみにNHKの時の清水一学は内藤武敏さんで、私が撮影に参加した「大忠臣蔵」三船敏郎版では、天知茂さんが演じていた。何度も舞台にかかっている「薄桜記」は忠臣蔵外伝の副題が付くように、これまた赤穂浪士の物語を背景に作られたものだ。主人公の丹下典膳と堀部安兵衛との友情を描いている。私の好きな忠臣蔵が、舟木さんと深い縁がある事は、本当に嬉しことだ。良い機会なので、私が撮影に参加していた頃の写真を載せましょう。三船御大の大石内蔵助。左に中丸忠雄さん、右に島田順司さん。この撮影が大変だった。大友柳太朗さんと工藤堅太郎さん。一番の思い出のシーン。堀部安兵衛の渡哲也さんと妻役の赤座美代子さんこの後俯瞰で、真上からの撮影になるのだが、傘を差して歩いたのがさすらい。渡さんの吹き替えをやりました。思い出一杯の記念の集合写真。私もこの中にいます。見つけられるかな?
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今日の舟木くんVol.166
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