オリンパスホールは3度目になるが、八王子駅でさっそく出口を間違える。なにか川口のリリアホールと錯覚して間違えたようだ。何処の駅も綺麗になり、ペデストリアンデッキで繋がっているケースが多く、感覚でしか捉えていないから、錯覚してしまうのだろう。オリンパスホールまでの道のりは多難。(笑)どこを通ってビルの上まで行けるかが、皆目頭に入らない。エスカレーターは3階までで、また違う場所からエスカレーターに乗り継ぐのだが、それが判りづらい。オリンパスホールはお役所の管轄だから、わざわざこのような迷路になっているのか?なんとも利用者の便宜を図っているようには思えない。2000席もある大ホール、閉演後の流れも、階段とエスカレーター、数少ないエレベーター、人の流れが一向にはけない。こんな状態で、火災や天災があった場合に、有効な避難が出来るのだろうか。少々心配になる。とまぁ余計な話を書いたが、コンサートへ足げく通う人間としては、会場ごとに自分の避難方法を、頭に入れておかねばならないだろうと、強く痛感した。さて、前置きが長くなったので、要点をまとめて、2回ぐらいに分けて書く事にしよう。やっとたどり着いたオリンパスホール。らふいんチケットの予約カウンターへ向かう。ガラスの向こう側には、長い列が出来ていて、地元で配られた割引チケットで入場しようとしているお客様だ。らふいんで予約をしていたから、直ぐにチケットを受け取る事が出来た。「すみませんが、一番後ろの席や端席を貰えませんか?実は背が高いので、後ろの方に申し訳ないので、そうしたいのですが?」今回はもう席が決まっているので駄目だが、これからはインターネットではなく直接電話で予約してください。そうすれば取れますので。との事。これからはそうする事にしよう。実際チケットを見たら、端から2番目の席だった。いやぁ有難い。これならば、1番の席を持っている人に変わって貰えるかも。ところが残念。丁度私の前が大きな男の人で、代わってしまうと、その方が見えなくなってしまう。私の後ろの席の方は、いつもこの様に迷惑してるのだろうと改めて思ったりする。演舞場の席に比べれば椅子も大きく、前後の席の間隔もあるから、かなり楽だ。演舞場では大きな体が身動きできなかった。チケット売り場では、すでに座席はなく、立ち見になる主旨の話がされている。いつものダフ屋のおじさんが、「立ち見ですよ」とスタッフの代わりに声を出して告知してる。と思ったら今度は「余ったチケットありませんか?」と声を掛けている。(笑)まったくこのおじさんどんな人なのだろうか。このおじさんの話ではもう一つある。このおじさんに電話でかなり前に頼んでいた舟友さんが居たのだが、来たらそのチケットを他の人に売ってしまったんだそうだ。可哀そうに昼の部が見れなくなったと悲しい顔してる。まぁかなりいい加減なおじさんと言う事か。席に着いて開演を待つ。脇の通路には立ち見で入った人たちが座り込んでいる。最後列の座席の後ろにも沢山の人がいて、立ち見で入った人も100人は超えているだろう。勿論座席は1階席から三階席まで一杯。新橋演舞場も満員だったが、それ以上の盛況ぶり。これは凄い。開演10分前。係りのスタッフの人が来て、座り込んでいる人たちに、後で立ち見するようにと即してい居る。「ここの座ったら座席に座っているのと同じ、ここに座る事は許可していませんよ」との言葉に、「他の係りの人が良いと言った」と座っている人たちが口ぐちに反論するが駄目。後ろに行かされることに。可哀そうに、すでに後ろの立ち見も二重三重になっているから、この人たちは良く見えなかっただろう。この日は舟木さんのデビューから52年目の記念すべき日であり、更には三田明さんの地元と言う事もあり、沢山の人が来る要素は大きい。三田さんが通っていた八王子高校の先生や同級生、先輩後輩を含め、更には生まれ育ったお隣の昭島市からも、ゆかりのある人たちが応援しに来ている。それに八王子市内で配られた優待券の存在も大きい。一世を風靡した、この三人のコンサートだもの、普段は来ない人達までたくさん来ているのが良く判る。昨日もまた、沢山の方から声を掛けて戴いた。このブログに来られて、毎日のようにご覧になって戴いている方から声を掛けて戴き、励ましのお言葉を戴くのは、照れ臭さもあるが嬉しい事だ。いい加減な事は書けないと、改めて思ったりする。このブログの役割を、今一度再確認して、情報発信を続けて行こうと思った。ついでに、こんな事も書いておこう。夜の部の事だ。夜の部は、偶然なのか、誰かが知っていての必然なのか、1階席の一番後ろの、ど真ん中の席だった。右隣りはPAブースで、それ以上は立ち入り禁止。左隣はと見ると、誰も座っていない席がずらりと並んでいる。左隣は撮影用に確保された場所だそうで、そうなると、この列に座ってる観客は私一人。特等席ではないか。(笑)席の後ろは、夜の部もずらりと立ち見のお客さん。なんだか申し訳ない。曲が進むにつれ、後ろで話し声が聞こえてくる。気持ち良く聴いていたのに、その雑音が気になりだした。一度気になると、余計に気になるモノで、確認もあり、後ろを向いて睨みつけた。判ったようで、話声はなくなったのだが、しばらくしてまた話を始める。流石の私も少し頭に来て、持っていた扇子で「話をするなら出てって」と示した。あろう事か、喋っていたのは、ご老人と若いスタッフ。注意すべきスタッフが、一緒になって喋っているとは何事だ。終演後、そのスタッフを捕まえて、お小言の一つも言おうと思ったが、その時にはもう姿がなかった。少々残念!(笑)と言う訳で、今回の記事は、コンサートの内容には触れぬまま。(笑)次回書き込みをお待ちください。
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立ち見も出て2000人を超えるコンサート 合計4000人超
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