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1月24日 平凡と明星のライバル誌同士の広告が並びます。3月号とはいえ、昭和39年の1月スタートの話題が載る訳です。やはり話題は、レコード大賞「こんにちは赤ちゃん」の梓みちよさんの話題でしょう。
6月デビューと10月デビューの舟木さんと三田明さんの美男子同士の取扱は、平凡も明星も大きく取り扱っていますね。舟木さんの取扱については、やはり｢小説舟木一夫｣の連載のある明星の方がより多いと思われます。
昭和39年は、この後西郷輝彦さんがデビューしてきますので、芸能界は又新たな光が輝き始めます。舟木さんのデビュー前、昭和37年昭和38年前半の明星や平凡は、その後に比べると実に地味に感じてしまいます。スターは歌謡界の人物より、映画界の人物が主役を務め、それも若干年齢層が20代以上の芸能人が中心です。
舟木さんのデビューから、 10代のスターが続々と登場し、読者により近い存在のスターたちが活躍します。
週刊明星も同じ日に発売になっています。週刊誌ですから、より早い話題やニュースが提供されるわけです。週刊誌は月刊誌に比べ身近なものではありますが、月刊誌に比べ若干購読者を高めに設定せなば1冊50円は、若年層には買えなかったかも知れません。芸能色は薄れているかもしれません。
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