舟木一夫特集映画を、良くやっていただいた銀座三原橋の銀座シネパトスが閉鎖して1年以上が経ちました。舟木さんの映画と共に、共演された本間千代子さん、和泉雅子さん、浜田光夫さん、光本幸子さんのトークショーにも行きました。閉館する日は、行かれなかったので閉館の様子をインターネットテレビで、計6時間見ていたのも、昨日のように思えます。三原橋地下街の老朽化で、耐震問題が持ち上がり、映画館は閉鎖し、最後に残ったのが同じ地下街にある「カレーショップ三原」です。いつからか、シネパトスに行くと三原に寄るようになり、新橋演舞場に向かう時も立ち寄るようになり、三原の親父さんとも親しく話をさせていただいていました。立ち退きの問題もあり、立ち退かなくとも良いようにと署名もさせて頂きましたが、残念ながら叶わなかったようです。
昨日の読売新聞に、三原の親父さんのにこやかな顔の写真とともに、閉店を知らせる記事が載っていました。27日の閉店ですが、26日27日はご常連とご近所さんのための営業ということで、実質的には本日が最後になります。和泉雅子さんもお近くにお住まいで、懇意にされていましたから、さぞ寂しいお気持ちでしょう。さすらいも体調が余り良くないのですが、心残りにならないよう、今から出掛けて親父さんの顔を見て来ようと思っています。シネパトスの最後の映画「インターミッション」では、竹中直人さんとの軽妙なやりとりで出演もされています。鯨ベーコンを食べてきます。