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1979年に公開された「総長の首」舟木さん出演映画作品30本目となる映画。
当時の映画界はエログロ映画(エロチック&グロテスク)が蔓延していた頃だ。女性の裸とヤクザ映画。映画界が衰退して、日活はロマンポルノ、東映がヤクザ映画が一番の稼ぎとなった時代。それらの映画が当たり前になっていた。
エロチックな作品もヤクザ映画も手掛けていたのが、この映画の中島貞夫監督。
なぜこのような作品に舟木さんが出ているのか、寒い時代の舟木さんが見える。この年公開のATG映画「青春PartⅡ」にもダーティーな塾教師の役で出ている。
この映画での舟木さんはダーティーなイメージと、殆どセリフのない端役。舟木ファンとしては悲しくなるような映画で、お勧めは出来ないが、一度覗いてみるのも良いかもしれない。
東映チャンネル (スカパーに加入していれば見れます)
2月10日 17:00~ 2月24日 19:00~
それでもこの映画の出演者は、今考えても豪華なメンバーだ。
菅原文太、鶴田浩二、梅宮辰夫、田中邦衛、清水健太郎、ジョニー大倉、丹波哲郎、
三浦洋一、成田三樹夫、西村晃、金子信雄、安藤昇、遠藤太津朗、小倉一郎
樹木希林、夏純子、森下愛子、岸田森、小池朝雄
なんとも不思議な縁で、本日さすらいは、ある俳優さんからお誘いを受けて、東映大泉撮影所で行われる中島貞夫監督作品の試写会に行きます。
大泉撮影所は、50年ほど前に「柔道一直線」のエキストラで行って以来の訪問です。
当時の撮影スタジオの隣のスタジオでは「プレイガール」の撮影をしており、スタジオの前で沢たまきさんを見かけました。思い出の地への訪問となります。