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Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
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昭和38年10月30日 広告

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レコード大賞の前評判は舟木さんの「高校三年生」と畠山みどりさんの「出世街道」でした。当然、競り合う二人の名前が週刊誌を賑わしていた事でしょう。
それを追って橋幸夫、西田佐知子、そしてダークホースの梓みちよでした。

そして受賞候補が発表されます。
「こんにちは赤ちゃん」「高校三年生」「見上げてごらん夜の星を」「島のブルース」「恋のバカンス」「逢いたくて」の6曲でした。

11月に発売されたばかりの「こんにちは赤ちゃん」は歌謡曲かホームソングかで議論が割れて結果、異例の発売でありながら大賞受賞になりました。NHKでの放送と、第一回大賞の作詞作曲の永六輔、中村八大である事も影響したのでしょう。
舟木さんの「高校三年生」「学園広場」三沢あけみさん「島のブルース」が新人賞。
坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」が作曲賞。
ザ・ピーナツの「恋のバカンス」が編曲賞。
「逢いたくて」を歌ったフランク永井さんは、童謡賞で僅差で負けた「赤ちゃんは王様だ」で歌唱賞を獲得しています。
結果、本命の一人畠山みどりさんは、最終選考にも漏れてしまいました。

圧倒的な人気とレコード売り上げを考えると、今でも舟木さんの「高校三年生」がレコード大賞で良かったのではないかと思うし、投票の疑問も感じます。

66年「絶唱」もレコード大賞の候補に挙がりながら、10月発売の橋さんの「霧氷」にさらわれました。西條八十先生の著作権問題、加山雄三さんの歌唱問題での「霧氷に」に決まります。舟木さんの「絶唱」は歌唱賞。加山さんの「君といつまでも」は特別賞でした。

スターの生活と言う広告に出ている倉石功さんの記事を発見。
週刊平凡の記事とは違いますが、月刊明星に、同じ時期の記事が出ていました。映画デビューしても、懐具合はかなり厳しいものでした。
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高校生スターは沢山居ました。
姿美千子さんは日大二高。高田美和さんは日大鶴が丘。本間千代子さんは立教女学院。和泉雅子さんは精華学園。田代みどりさんは精華学園。倉石功さんは長野中央高校。松原智恵子さんは菊華学園。三田明さんは八王子高校。


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