今日の舟木くんは、番組収録での写真です。舟木くんも西郷さんもお若いですね。みなさんなら、ここに写っている方々は全員お判りでしょうね。アントニオ古賀さん、水前寺清子さん、由美かおるさんです。別にたいした話しではありませんが、水前寺さんが熊本、西郷さんが鹿児島、由美さんが京都、アントニオ古賀さんが東京、そして舟木さんが愛知出身。アントニオ古賀さんと言うと「その名はフジヤマ」ばかり聞かされていた気がしますが「クスリ・ルンバ」という曲があって、当時の薬の名前がたくさん出てきて楽しい歌でした。♪アリナミン エスカップ オロナミン パンビタン・・・水前寺さんは、昭和のあの時代ならではの衣装と歌でデビューしました。あまり好きな人ではなかったのですが、TBSで小道具のアルバイトをしている時に、「笑っていただきます」という番組でお会いしました。下っ端のさすらいなどにも優しくしてくれて、人間的にも好きになったものです。その時の出演者が堺正章さん、十勝花子さん、そしてこれでデビューした五十嵐淳子さんがおられました。当時はまだ五十嵐じゅんの名前で、可愛いお嬢さんでしたね。この時アッコさんに睨まれて、あの長いまつげが怖かったですよ。(笑)西郷さんの映画もよく見ました。「十七歳のこの胸に」「涙をありがとう」「星と俺とできめたんだ」「恋人をさがそう」などですね。「どてらい奴」はテレビと映画を見ましたが、これで俳優さんをするんだな。と感じたものでした。先日、新派120周年の話が舟友さんとの間で出ました。西郷さんの出られた「鹿鳴館」で、新派には縁が深い舟木さんが、お祝いに駆けつけました。どんな形で舟木さんが出られるか知らなくて、カミサンと娘を誘って、それも桟敷席を取りました。情報がなかったため、舞台に端役でも出られるのだろうか?と思っていたら、目の前の最後列に舟木さんが居るではありませんか。幕が上がると、暗い中、舟木さんがそっと入って座席に着かれます。そして幕間を前に早めに出られます。もうお芝居を見ているより、舟木さんばかり見ていました。(笑)まだ若い娘は新派のお芝居など飽きてしまっていましたが、偶然にも、トイレの前で舟木さんとすれ違ったそうです。すれ違いざま、振り返って娘のことを見たそうです。娘の新派の感想は、「舟木一夫とトイレで会った」でした。(笑)良い思い出になったようです。由美かおるさんも、息の長い俳優さんですね。水戸黄門しか記憶はありませんが(笑)西野バレイ団の五人娘、金井克子さん、江美早苗さん、原田糸子さん、奈美悦子さん、そして由美かおるさん。懐かしく思い出しています。アントニオ古賀さんは、大学の客員教授もされているそうですから、こうして見ると、みなさん現役で良く頑張っていらっしゃいますね。みなさん還暦を超えておられますから、我々も負けてられません。今日も一日、元気で頑張りましょう。
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今日の舟木くんVol.194
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