おはようございます。
今日の舟木くんは、舟木くんではなく「上田さんちのシゲちゃん」です。
50年前といえば、みんなこんな感じで朝を迎えていましたね。
当時はまだ今のようにプラスチック製品などほとんどなく、洗面器もタライもブリキでした。トタン板も懐かしいですね。今ではトタン板も強化プラスチック板になっています。生活感のにじみ出る写真が見られるのは嬉しいですね。
こうした写真が雑誌に載っていたのですから、なんとのどかで、良き時代だったと思います。
昨夜変な夢を見たのを思い出しました。
我が家に井戸があるんですね。確か井戸のあった場所は、今では家を建て増しして、床下のどこかでしょう。井戸を埋めた記憶はありませんから、コンクリートで蓋をして、たしか空気抜けのおまじないか何かで、麦わらのストローのようなものを挿して埋めた記憶があります。
夢の中では、そことは違うところに井戸があって、「あぁ家に井戸があってよかった」と夢の中で思うんです。ただそれだけ（笑）
水道が引かれたのが、周りに団地が出来た時で、それまでは水は井戸からで、トイレは汲み取りでした。井戸は手押しのポンプで、電動のポンプを使っていた家を見ると羨ましく思ったのです。井戸水の出るところには、さらしか手ぬぐいで作った袋がかぶせてあり、井戸から出る砂や異物を取り除いていました。使っているうちに、段々赤くなってきて・・・
脇の蓋を開けて、夏にはスイカを綱で吊るして、井戸の中に浸けて冷やしました。上田さんちは、もう水道のようですね。
東京のテレビドラマで当時「水道完備、ガス見込み」とい番組がありました。
そんな時代です。団地が出来たおかげで、我が家は水道が入り、都市ガスが入りました。それまでは練炭や石油コンロを使っていました。プロパンガスは使った事はないんです。
家の庭では焚き火も出来ましたが、今の武蔵野市では焚き火は禁止されています。庭があるのに出来ないのは、なんとも寂しいですね。
ガス風呂になる前は、石炭でお風呂は沸かしていました。薪を入れて石炭を入れて石炭に火がつくまで、見張り番です。風呂焚きは好きでしたね。
薪割りなどもしましたね。父はさすがに剣道の達人でしたから一刀両断。悔しくて練習したものです。
今日は、舟木くんの写真を見ながら、昔のことを思い出して書いてみました。
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