今日の舟木くんは四枚組です。ご機嫌な舟木くんですが、これは「青春の鐘」での1シーンでしょう。舟木くんの声が聞こえてきそうな組写真ですね。昔は宴会というと、こうして手拍子やお皿を叩いて音頭をとったものです。それこそ「♪小皿叩いてチャンチキおけさぁ~」ですね。さすらいは酒呑みの父親を持ちましたから、子供の頃から酒席には同席しました。ビールなど飲めませんから、サイダーですね。父は早くからお酒をさすらいに飲ませたくて、ビールをコップの底に入れて飲まされたものですが、とてもとても当時は苦くて飲めませんでしたし、なぜこんな物が美味しいのかと思ったものです。ビールにサイダーを足して飲んだ事もあります。(笑)興が乗ってくると歌が始まります。民謡や軍歌が主だったと思いますが、一緒になって手拍子をしました。その時拍手と手拍子は、手の打ち方が違うのを覚えたものです。いかに大きな音を出すかも研究して、手のひらを少し丸めて反響させるのが良いと気が付いたものです。父は、両手の人差し指と中指を使って、テーブルの上で、歌に合わせて指ダンスをしたり、ある時はもろ肌脱いで、腕や手の甲、胸など使って餅つきなどもしました。懐かしい思い出が蘇る、今日の舟木くんです。両手の指を組み合わせると、右の親指が上に来る人と、左の親指が上に来る人がいます。これは生まれた時からの癖や、利き手の問題もあるのでしょうが、手拍子も同じなのでしょう。舟木くんの手の叩き方ですが、右手が叩く側ですね。さすらいと同じでした。(笑)ちょっと嬉しかったりして。
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今日の舟木くんVol.184
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