大ヒット祈願!この曲で紅白へ!
舟木さんから、いつまで歌手を続けるかと言うようなお話をされた。55周年を迎えるまであと2年。「ここまでは間違いなく出来るでしょう」と語られる。さてその後が問題。ある時期が来たら、スパッとやめてしまう方法と、自然と回数を減らしたりしながら止めて行く方法。それは後者になるでしょうと・・・その事を「自然とフェイドアウトしていく」と表現されました。フェイドアウトとはどういう意味なのかご存知ですか。これは映画に使われる業界用語です。徐々に画面が薄くなって場面転換する場合がありますね。これがフェイドアウトです。逆に徐々に明るく画面がはっきりしてくるのをフェイドインと言います。舟木さんのこうした表現は、「生涯現役」を示唆されたと理解してよいでしょう。とても喜ばしい話で、この話では会場からは大きな拍手が生まれました。「僕一人じゃそれは出来ないから、皆さんもがんばって来てください」確かに、ファンの我々も舟木さんに負けずに頑張らなければいけませんね。さて映画用語が出て来たので、少しご説明。フォーカスイン、フォーカスアウトと言う言葉もあります。これはぼやけた映像から徐々にピントが合ってくるのがフォーカスインで、その逆がフォーカスアウト。ついでにフレームイン、フレームアウトとは、固定された情景の中に入ってくるのがフレームインで、そこから切れて行く(出て行く)ことをフレームアウトと言います。アイリスインと言うのもあります。写真のシャッターを切るような感じで映像が変わる事。その逆がアイリスアウト。まぁこの辺にしておきましょうかね。(笑)情報です。★NHKラジオ第一放送 6月28日午前3時「ラジオ深夜便」<特集・作家 五木寛之 聴き語り昭和の名曲>ゲストに船村徹先生が出られます。舟木さんのお話しや曲がかかると嬉しいのですが。その辺は判りません。★BS11 6月28日20:00~日曜名画座「夕笛」