国際劇場3860席の大劇場で、戦後は「東洋一の5千人劇場」とも呼ばれ、今みたいに消防法などがない頃だから、立ち見なども入れて4000人~5000人近くまで収容したのだろう。1982年に閉鎖され今はもうない。舟木さんにとっても忘れられない劇場であろう。今では日劇も新宿コマ劇場もなくなってしまい、昭和を代表する大劇場が皆なくなってしまったのが寂しい。さて、昨日も一日ブログをお休みしてしまった。先日もお知らせしたと思うが、入院中だった義兄が昨朝亡くなった。私より若い62歳ではあったが、27年間の透析生活を送り、その苦しさを先日見舞いにった時には、涙ながらに語ってくれた。病院での最後の記念写真には、心良く応じてくれて、義兄と義父、そして彼の妹であるカミサンとの写真には、両手を挙げて精一杯の笑顔を見せてくれた。私との2ショット写真も、良い記念になったと思う。昨年は義母が亡くなり、この十年で、我が父と母、そして妹が亡くなり、家族5人が逝ってしまった。なんとも寂しい限りだ。年末年始の影響もあり、火葬場も順番待ち。なんと22日まで待たされることになる。それでも最短で、通常葬儀を終えたあとの昼過ぎのスケジュールだとさらに先になるというから、驚かされてしまう。いよいよ今度は自分たちの番なのか、と思う一日だった。
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国際劇場パンフレット
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