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無性に「WHITE」が聴きたくて帰宅。シンガーソングライターとしての舟木一夫ワールドは、一味違う世界を築く。それはなにか舟木さんの神髄を見た気がする。「WHITE」アルバム三部作は、舟木さんの空白の時代と呼ばれる時間を埋めるのには十分な作品だと思っている。各曲の詩の中に込められた上田成幸の心境が、改めて心に響いてくる。詩を書きながら、世の中に向けて自分の思いを発信し続けた事。ある意味、歌う事の出来ない自分を、曲を作る事で舟木一夫の本質を見出した時期なのだろう。時が立ち、55周年を迎えようとする今、この「WHITE」と言う大きな財産が、舟木さんの大きな糧になっている事は確かだと思う。「同世代に向けて歌い続ける」「みんなが求めている歌を唄う」「昭和の名曲を唄う」それは、「WHITE」と言う大きな自分の力を秘めているからだと思う。高校三年生、青春歌謡の舟木一夫との認識しか持っていない方々が、「WHITE」アルバム三部作を耳にした時、どのような思いを持つのか興味がある所である。昨日は「WHITE」のみを繰り返し5回聴いた。そして今朝も聴きながら書いている。今日は送別会での飲み会があるので聴けないが、明日は「WHITEⅡ」をじっくり聴く事にしよう。そして神奈川県民ホールの28日までは三部作全部をじっくり聴いてから横浜に向かおうと思っている。