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アクシデントのあった3月31日、手負いのさすらいが練馬に到着したのが午後5時少し前。仕事を終えてギリギリに着く予定が、早退して病院へ行ってから向かったので早めに着いてしまった。駅前をぶらぶら歩き、さすらい好みの焼き鳥屋があり、吸い込まれる。(笑)誰もいなかったお店も5時を過ぎると続々と人が入り、30分で店は満員。いやぁ~以後事の良いお店だから、コンサートがなければ長居をしている。早めに切り上げ会場に戻るが、まだそれほど人が流れていない。男性のお客さんが多くいるのが、何とも嬉しい。今回の席は、サインボールが届く距離だから、期待できると思いながら着席。後ろの席の方が見えないのではないかと気に掛けるが、座席の作り方が上手いせいか、気にせずとも良さそうだ。緞帳が上がる前、舟木さんの高原のお嬢さんのバラードバージョンが聞えてくる。眼を閉じて聴いているような、壮大な広がりが感じられる。バラードバージョンも、最初に聴いた時よりも、耳がこなれて来たのか、とても好きになっているさすらい。「大きな歌だなぁ~」と思っていたが、オープニングに効果的な使い方をされているのは流石だと思う。幕が開き、舟木さんの登場に大きな拍手。2番以降は通常バージョン。久しぶりの舟木さん、お元気な声とお姿を見て、腕の痛さも膝の痛みも忘れている。花咲く乙女たち、くちなしのバラード、東京は恋する、北国の街、友を送る歌一連の定番曲は、やはり聴いているお客様の心をわしづかみした事だろう。思わず声を出して一緒に唄いたくなってしまう。その人は昔、哀愁の夜、眠らない青春この組み合わせもたまらないね。その人は昔、哀愁の夜、高原のお嬢さん、そして後から出て来る絶唱、夕笛と言った曲は、舟木さんご自身が、とても大事にされているのを常に感じている。特に哀愁の夜に対する舟木さんの思いが強いのを、いつも感じている。作詞家の古野先生がご存命なら、是非ともお聞かせしたかったと思っている。前にもお話ししたが、以前の勤め先で古野先生のお嬢様と出会い、古野先生の奥様にもお目にかかった。是非また、奥様とお嬢様をコンサートにお連れしたいと思っている。眠らない青春は、昨年の新曲で、舟木さんの思い通りの選曲のつなぎ役として、実に効果的に使われているし、親しみやすさのある曲で、実に良い。毎回コンサートに登場する昭和の名曲では、空に星があるように、上を向いて歩こうの二曲。空に星があるようにの荒木一郎さんは、加山雄三さんと同時期に、俳優のシンガーソングライターとして活躍。毎日放送していたラジオ番組は、毎日欠かさず聞いていた。さすらいは、まだヒットする前に、いち早く歌詞を覚えて歌っていたものだ。その曲を舟木さんが歌うのだから、これほど嬉しい事はない。上を向いて歩こうでは、会場内が手拍子。勿論昭和を代表する大ヒット曲。九ちゃんがご存命だったら、日本の歌謡界も変わっていたかもしれない。さて後半は、また次回。今夜はこれから常連のお店へ向かいます。友人の大川ちゃんの奥さんの今日はお誕生日。先日、エビを鼻に付けた写真の由美ちゃんのお誕生日で、これまた友人のJAZZトランぺッター西尾健一さんがペット持参でお誕生ライブがある。あっ!忘れていました。アクシデントのその後ですが、あくる日から、体中が痛くてたまりません。倒れた反動で、いろいろ筋肉を使った為でしょうか、打ち付けた部分よりも違う部分が痛くなりました。100k超級の身体が倒れたのですから、その反動は凄かったようです。顔の傷は目立たなくなりましたが、膝はまだ薬を付けています。腕にはテーピングですが、少々かぶれてしまい、今は外しています。66才、自分の年齢を考えて行動しないといけないと、つくづく感じています。ご心配くださいました皆様、本当に有難うございます。