鶴橋駅で電車が来て、飛び乗ろうとしたが、方向が判らず近くの学生さんに聞いた。「これ上本町に行きますか?」ところが学生さん「???」隣の駅なのに「???」はないだろう。仕方がないので、あれこれ歩いて確認するが、やはりホームが違っていた。危なく反対方向の電車に乗るところだった。土地不案内だと、どこどこ行きと書かれていても、それが目的地に行くのかは良く判らない。地図を見れば良いのだろうが、老眼とはなんとも不便で、メガネを首から下げていても、中々思うように見れない。老人は辛い。なぜ学生さんが「???」だったかが、後に判った。「上本町」を「うえほんまち」を「かみほんちょう」と言っていたのだ。どうもいつも間違えて、東京に居るときも「上本町」で勤務していた同僚に指摘されていたが、「かみほんちょう」と言ってしまう。すると今度は、舟友の「上井」さんは、「うえい」さんなのか?「かみい」さんなのか?(笑)正解は「かみい」さん。舟木さんの本名「上田」さんは「うえだ」さんで「かみた」さんじゃないし、どうも間違える理由は、大阪京都を江戸時代に「上方」と呼ぶが、この「かみがた」を連想して「かみほんちょう」と言ってしまうようだ。「本町」にしても近くに「ほんちょう3丁目」なんて場所があるから、それで間違えるようだ。「うえほんまち」忘れないようにしよう。(笑)新歌舞伎座はビルの中にあるため、建物のらしさがないのが寂しい。行ったことはないが、昔の新歌舞伎座は、建物がとても良かったようだな。のぼり旗がなければ、ここが新歌舞伎座とはわからない。新歌舞伎座は、今回の訪問で3回目。今回初めて2階席に座ったが、2階席は実に良い。新橋演舞場の2階に比べると、舞台が近く、臨場感が伝わってくる。お芝居を見るなら2階席がおすすめ。ただ最前列は特別席でお値段も高いので、そのつもりで予約してください。入り口付近。この入口を入ると、一切カメラでの撮影は禁止。今回も舟友さんのプレゼント用のお花を撮ろうとしたら、ここまで出されてしまった。(笑)また、どんなに席が空いていようと、席の移動は禁止。今回もスタンディングで後の人に邪魔になるから、後ろに行きたいと申し入れたが却下。後ろの方には迷惑をかけてしまった。確かに規則だが、ある程度の融通があっても良いのではと思ってしまう。確か京都南座も駄目だった気がするが、新橋演舞場でも中野サンプラザホールでも、了解を得て席が移動できた。最後に出待ち。すぐに車に乗られるので、ほとんどそのお姿は見れない。この時は、楽屋に置かれていただろう胡蝶蘭を運び出す姿も見れた。舟木さんは新幹線で帰られるから、2727番号のベンツは、どなたかスタッフの方が乗られて帰られるのだろうと想像する。さてさて、次回はいつ行くことになるだろうか。12月の大阪京都の旅日誌連載中!
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新歌舞伎座 次回はいつ行く?
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