さて前置きが長くなりましたが、ツアーファイナルの夜の部に行ってきました。
会場は満席で、全国から沢山の舟木ファンが集まっています。
テレビカメラはみた範囲で3台。本格的なテレビ局でも使われるカメラです。
座った席は1階席の最後部から二番目の席でしたが、後ろの方が見難そうだったので、席を交代して頂きました。これで安心して座って見れます。(笑)
いつもながら、座高の高いさすらいですから苦労します。
オープニングはオレンジと言うかからし色と言うか、上手く表現できませんが、そのようなお色の服で登場です。今年は単独コンサートが殆どなかった事もあり、ファイナルだからと曲目の変更は有りません。3月に見に行った相模女子大学グリーンホールの時とほぼ同じ構成です。
想い出通り
東京は恋する
ブルートランペット
くちなしのバラード
花咲く乙女たち
友を送る歌
その人は昔
北国の街
哀愁の夜
高原のお嬢さん
眠らない青春
宵待草
ゴンドラの唄
浮世まかせ
明日咲くつぼみに
あゝ青春の胸の血は
君たちがいて僕がいた
高校三年生
学園広場
初恋
夕笛
吉野木挽唄~絶唱
君よ振りむくな
3月の時と違うのは、オープニングが立ち話から想い出通りに代わり、ブルートランペットと眠らない青春が追加されていました。
お声は良く出ていましたが、ふっと思ったのは、表現は難しいのですが歌がいつもより硬い感じがしたのは何故だったのでしょう。
高原のお嬢さんはBIG-3の時とは違いバラードではなく、原曲のままでした。
原曲の方が好きと思っていましたが、ここ数日で聴き比べると、バラードがとても素敵だったと改めて思わざるを得ません。
明日咲くつぼみには、どうも少し乗りが良くありません。昼の部では、最後の高音部は上げておられたようですが、夜の部では高音に上げずに歌い終われました。何かとても歌辛そうだったのが気になりましたね。
トークの中で、「その人は昔の様な組曲を歌いたいが、相手も必要だし、ナレーターも二人必要だからなぁ。それにあれだけの曲を歌うのは大変」と仰っています。雪のものがたり、日本の四季、暦(十二か月の愛の詩)などの組曲をお持ちですから、是非実現してほしいものです。特にその人は昔は、是非是非実現してほしいものです。
衣装は、途中で黒に着替えられ、最後はモスグリーンのラメ入りの服を着られました。70歳になられた舟木さんですが、益々若くなられたようなコンサート風景でした。