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Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
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中日劇場千穐楽

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オンザロード2014のコラム「役者(後編)」(大倉明著)11月17日からスタートしています。
 
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中日劇場の事を書く前に、昨日飛び込んできた昭和のスター高倉健さんの訃報に接し、哀悼の意を表したいと思います。
 
高倉健さんの出た映画と言うと「幸福の黄色いハンカチ」が取り上げられることが多いですが、さすらいにとって印象的な思い出は、中村錦之介主演の宮本武蔵で、佐々木小次郎を演じた事や、網走番外地や昭和残侠伝と言った作品です。その後の数々の大作も心に残ります。
「南極物語」「八甲田山」「君よ憤怒の河を渡れ」「海峡」「居酒屋兆治」「夜叉」そして「野生の証明」などなど。1970年以降に出演した作品のほとんどを見ているのには驚きます。遺作となった「あなたへ」は、地元の小学校でのロケもあり、興味深く見ました。
すでに密葬を済まされている事に、健さんらしい実直さを最後まで感じています。また一人、私の愛する昭和の日本映画のスターが消えてしまいました。
                                         合掌
 
千穐楽の信兵衛さんは絶好調でした。
もうすでにいろいろなところでお話は聞かれていると思いますが、葉山葉子さんに差し入れされた美味しい柿が、舞台の中で、いろいろな場面で使われます。柿を食べながらのお芝居は、さぞ大変だったでしょう。大門さんが、必死にお箸で食べようとしている姿には笑ってしまいます。
葉山さんもしまいには、信兵衛さんではなく柿兵衛何とて呼んだりして。
 
新橋演舞場のシリアスな「八百万石に挑む男」の千穐楽では、そのお遊びとのギャップが大きかったので、楽しめたのですが、元々時代劇喜劇の書きなので、折角のお遊びも少々かすんで見えてしまいました。皆さん座組の方が多かったので、お遊びも慣れてしまったのでしょう。尾上松也さんや里見浩太朗さんのように、舟木さんの仕掛けに戸惑われる方が居られれば、もっと楽しかたったでしょう。
 
シアターコンサートは、14日と15日、まったく違う曲を聴く事が出来ましたが、一か月公演の後にも関わらず、舟木さんの歌声は絶好調でした。
高音部が良く出るようになったと、ご自分でもおっしゃっていましたが、確かに歌の上手さに加え、声質も素晴らしいものでした。
声も楽器の一部、素敵な音色を奏でる舟木さんの喉は、いったいどうなっているのでしょう?さすらいは良く、音色と言う言葉を使いますが、じっと目を閉じていると、次々と変化する舟木さんの声の音色を感じて頂けると思います。
 
さて、今回の中日劇場では、皆さんから素敵なプレゼントを頂きました。
舟木さんのサイン入り手拭を戴いたり、記念のクリアーファイルを戴いたり、本当に有難く思っています。
他にもいろいろお礼を申し上げなくてはならない事があるのですが、この場を借りて、そうしたすべての方にお礼申し上げます。
 
沢山の方にもお会い出来ました。身体の心配をしてくださった皆様、本当に有難うお座います。またお会い出来る日を楽しみにしております。
 
 
 

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