おはようございます。「舟木一夫のファンなんですよ。最近では、追っかけのような事もするんです」初めて会った人には、そんな話をしながら名刺を渡す。「ずい分と分厚くて立派な名刺ですね」名刺の内容より先に、名刺の事を先に言われてしまう。確かに最初に作った名刺は、パソコンで普通の印字用のペーパーに印刷したものを切り取って使っていた。まさか今のように注文して作る事などは考えてもみなかった。それから二代目三代目と何度も作り直して、今使っている名刺になった。今回の名刺は、紙にコーティングしたもので、紙の厚みもあり折曲がりもしない。ただ少し名刺入れに入れるにはごつ過ぎて、枚数も余りはいらない。流石に写真を見て「これは誰?」と聞くような人はいないが、「舟木一夫ねぇ~ 高校三年生だよね」興味のない人にとっては、この程度の返答しか返ってこない。と言っても、名刺を渡している世代を考えると、それも当然の事で、高校三年生を知っているだけでも有難いと思う事もある。現在の舟木さんの活躍を知っているのは、同世代であっても余り多くはないのは確かだ。それは例えば、昭和の時代に散々テレビで歌っていて、今でも現役の歌手として活躍している人でも、その人たちの現在の活動を殆ど知らないのと同じで、舟木さんに特化して興味を持って居なければ知る由もない。そこで「舟木一夫は今での年間に沢山のコンサートを行っていて、一か月公演のお芝居も沢山やってるんですよ」と言った所で、「あぁそうですか」となる。力説したところで、それを心にとめてくれる人は余りいない。昨日、久しぶりにカラオケのある常連のお店に行った。コンサートに誘って、何度も常連さんを連れて見に来てくれたし、前回の新橋演舞場にも一緒に行った。自ら積極的にチケットを取って行く事はないが、「また今度コンサートがあったら教えて」とはいつも言われている。実はこのお店のママのお姉さんが、デビュー当時大変な舟木ファンで、一生懸命舟木さんの雑誌の記事などを切り取って集めていたらしい。それでも今では、ママの方が熱心で、昨日も「舟木さんのDVDいつも楽しんで見てるよ」と言われると嬉しい。「さすらいさん、『浮世まかせ』歌ってよ」普段なら、高校三年生や銭形平次などをリクエストされるけど、まさかママから『浮世まかせ』の曲名が出て来るとは思わなかった。こんな事を書くと、『浮世まかせ』なんて知ってて当たり前でしょ。と言われるかも知れないが、お店で普段歌われている歌を考えれば、ディープな曲と言える。「舟木さんの作った曲は良いよね」コンサートに何度も足を運ぶうちに、そうした事を知ってくれるのも有難い。新橋演舞場の「八百万石に挑む男」では、3階席の中央を取ってあげた。それはもう1階席を勧めたいが、一緒に行く人たちの事を考えると、1階席と3階席では料金がかなり違うから、そうした負担も考えて3階席にしている。ただ今回の3階席での観劇は、「とても良く見えて、お芝居の内容も良く判ってとても良かった」と評判も上々でホッ!とした思いだ。さて、再就職しての3週間が経った。不安な初日とは違い、仕事の内容も見えて来たから、かなり精神的には楽になってきた。前職の経験が、そのまま生かせるから、戸惑いも少ない。通勤時間も短いし、勤務時間も7時間と短いから、とても楽に感じる。65歳にして、こんな条件の良い仕事が舞い込むとは思わなかったから、心配してくれた人たちも「本当に良いところが見つかったね」と言ってくれる。2時間近く通勤時間を掛けて出社する人ばかりの職場だから、歩いて15分も掛からないのは申し訳ないほどだ。今日はこれから京王プラザホテルでのイベントに参加する。年に一度の楽しみなイベント。美人の女優さんとも再会できる。(笑)
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今日の舟木くんVol.238
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