2007年の中野サンプラザでの入り待ち風景です。
復活させたデータの中にありました。無くならないで良かったです。
さて、ショッキングなニュースが入ってきました。
毎年暮れに舟木さんのコンサートの行われていた、東京中野区の中野駅前のシンボル的な建物、中野サンプラザが、東京五輪に合わせて解体建て替えが行われることになったようです。
1966年に中野ブロードウェイが出来、当時は商業施設と住宅施設の混合複合ビルとして、とても珍しい建物が出来、青島幸男さんや沢田研二さんが住まわれた事で話題にもなりました。近くに新宿という大きな商業施設と歓楽街があり、中野はまだ武蔵野の面影を残す、住宅街だったと思います。
その後1973年に、中野のシンボルとなる中野サンプラザが出来ます。
大ホール、ホテル、レストラン、結婚式場などを持つ中野サンプラザは、さすらいもたくさんが思い出もあります。
我々の年代の東京多摩地区の人間は、ここで結婚式を挙げるのが夢の一つでした。ですから沢山の友人たちの結婚式が行われました。
大ホールでのイベントも、何度か行きましたし、近年は、やはり舟木さんのお誕生日に合わせたコンサートです。
赤詰コンサートのファイナルが行われたのも、中野サンプラザホールでした。
そんな中野サンプラザが、施設の老朽化と駅前再開発に合わせ、解体され建て替えられるという情報が入ったのです。
今すぐ無くなる訳ではありませんが、何かとても時代を感じるニュースです。
日本経済新聞より抜粋
■老朽化で解体・建て替えへ
まず「中野サンプラザ」(21階建て、土地面積9530平方メートル)について。
読者の中には人気歌手のコンサート会場として訪れた思い出がある方も多いのではないだろうか?
開業は1973年。もともとは旧労働省所管の特殊法人、雇用促進事業団により整備された公共施設だったが、2004年に中野区や金融機関、民間企業などが出資する「まちづくり中野21」に売却。ホール、ホテル、レストラン、宴会場、会議場、ボウリング場などを備えた複合施設として営業を続けている。
かつては「渋谷公会堂」「東京厚生年金会館」「日比谷野外音楽堂」などと並んで人気の高い“音楽の殿堂”として知られ、吉田拓郎、かぐや姫、オフ・コース、荒井由実、キャロル、イルカ、五輪真弓など日本の歴代の人気芸能人や海外の大物アーティストらがコンサートを開催してきた。
最近では「AKB48」やつんく♂が総合プロデュースを手がける「ハロー!プロジェクト」(ハロプロ)などのアイドル歌手のコンサート会場としてもよく使われており、「アイドルの聖地」としても知名度が急速に高まっている。
このように多くの人にとって愛着の深い建物だったが、中野区都市政策推進室では「すでに老朽化が激しいので安全面から考えても建て替えないといけない状況」だという。ただ、建物の中身や形状など最終的な姿については検討中。「歴史的な経緯を十分に踏まえ、単なる商業ビルではなく、中野らしい特徴があり、多くの人から愛される文化施設になるようにしたい」と話している。
2020~24年ごろをメドに再整備する目標だ。
私事ですが、昨日義父が突然急死しました。
入院中ではありましたが、まだその日が来るとは、到底思えない中での急死でしたので、我が家も混乱しています。
昨年7月に義母が亡くなり、今年に入り1月義兄が亡くなり、そのショックが大きかった事もあり、1月から体調を崩していた義父が6月亡くなりました。
まさか1年の間に、3回も葬儀を行うとは思ってもいませんでした。
8年程前には、父が亡くなり続いて母が亡くなり、1年の内に2度の喪主を務め、その後の一年で、祖母が亡くなり妹が亡くなり、2年半の間に4人を亡くしましたが、また今回も立て続けです。
これで、我々夫婦の身内は、子供たち以外の全てを失ったわけです。
歳がいけば、必然ではあるのですが、やはり空いた穴は大きいです。
変な話、葬儀の手配は慣れてしまい、段取りも手際よくなってしまいます。
しかし、これからが少し大変そうです。