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昭和39年10月8日 広告 週刊明星

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この時期の話をするとなると、東京オリンピックの開催がある。
10月10日国立競技場で東京オリンピックの開会式が行われた。体育の日として、10月10日記憶に残る記念日ではあったが、祝祭日の変更で、この記念の日も忘れられてきている。それもそうだ。東京オリンピックの思い出を語れる年代は限られているのだから。

来年2020年再び東京でオリンピックが開催される。何かと話題の多い来年のオリンピックだが、この年に行われた東京オリンピックは、日本にとって特別のものだった。今の時代であれば、週刊誌もこぞってオリンピックの話題で一杯なのだろうが、ここに上げた資料では、中々「東京オリンピック」の文字を見ることは少ない。
スポーツ芸能が一体となっている感の現代と違って、当時は取り扱いも違ったという事だろう。

この広告にある「オリンピック日本のホープたち」とは、いったい誰だったのだろう。勿論金メダルを獲った東洋の魔女バレーボールの選手たちや、男子体操の各選手日本で始めて開催になった柔道の選手たちなどがいるが、期待していた選手たち、メダルに届かなかった選手も沢山いる。
さすらいが一番に思い出すのが80mハードルの依田郁子選手だ。スタート前にコースを箒で掃いたり、逆立ちしたり、コメカミにはサロメチールを塗って出場した。日本期待の一人で決勝5着は残念だった。飯島秀雄選手も100mで期待を掛けられていたし、マラソンは一番手で君原健二選手、そして円谷幸吉選手、寺沢徹選手にも期待がかかっていたが、アベベ選手の脅威の走りに興奮し、円谷選手の銅メダルには歓喜したものだ。
さすらいと同い年の木原美知子選手は背泳ぎで出場したが予選落ち。ローマで銅メダルを獲った田中聡子選手は4着でメダルを逃した。
思い出せばきりがない。(笑)

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我が家のお宝はこれ。
東京オリンピックの時に作られたのが日本武道館。柔道の開催にあたり造られたが、柔道開催より前に日本武道を演技するデモンストレーションが行われた。父は居合道の演舞のため出場。その時のものだ。ブレザーなども支給されたが、それはもう無い。

実は当初、さすらいが出場する案があったのだが、残念ながら父になった。(笑)
父は常にこの時の出場をほこりにしていたのを思い出す。

今盛んに新国立競技場が作られている。東京都体育館も改築中で、それを横目に見ながら、現在の仕事場に通っているさすらいです。



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