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Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
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昭和38年12月14日 広告

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まず注目するのが日活の上映映画館で、東京近郊だけでもこれだけの映画館があり、学園広場を上映していた事には驚く。この他にも東映、大映、松竹、東宝などの映画館があった訳だし、洋画専門の映画館、名画座などもある訳だから凄い数になる。

日活は、この週と次週の2週間「学園広場」上映し、2週目は「地獄の祭典」に替わって「男の紋章 風雲双つ竜」になる。そして正月興行では「光る海」と「赤いハンカチ」が続く。

この時期になると、正月興行の宣伝が多く国際劇場も豪華かな顔ぶれ。新橋演舞場は、新派の鉄板「金色夜叉」日劇も豪華な1ヶ月のラインナップ。

東映動画は「わんわん忠臣蔵」と「狼少年ケン」現在ではアニメと呼ぶが、当時は動画で、東映は早くから動画を作っていた。長編動画の最初は確か「白蛇伝」。学校で見に行った記憶がある。東映動画の「狼少年ケン」はテレビのアニメとしては最初の作品で良く見ていた記憶がある。森永ココアを買うと、狼少年ケンのシールが入っていて集めたりしてた。
そう言えば昔は、マーブルチョコレートの中にもシールが入っていて、子供たちは、そうしたシールを机や箪笥、冷蔵庫などに貼っていたね。後から剥がすのが大変だった。

東映の正月映画は、中村錦之助の代表作「宮本武蔵」あの迫力のある武蔵の顔は忘れられない。



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