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Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
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謎の夫婦雛のなぞ!

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既に何度も放送されている時代劇専門チャンネルの舟木一夫セレクション銭形平次「謎の夫婦雛」だが、19日の放送は無料放送で、先日お伝えしたとおり。

銭形平次888回の放送の中の第3回放送されたもの。1966年度の作品になる。
舟木さんのレコードとしては38枚目のシングルだが、実はこの時のA面は「敦盛哀歌」であり「銭形平次」はB面だった。それでも二つ折りの両面ジャケットだったので、両方A面ととらえた方が良いのだろう。

さて今回画像を取り込んでいて気が付いた事だが、大川橋蔵さんと舟木さんの二人の共演部分は、最後の写真にある大捕り物の殺陣シーンだけ。
当時舟木さんはNHK「源義経」で平敦盛を演じたり、映画では「哀愁の夜」「友を送る歌」「絶唱」などの撮影もあった頃なので、スケジュール的には、かなりハードな時で、橋蔵さんとの絡みは、1日だけだったのだろう。

こうした事は良くある事で、「映画の嘘」と言われる部分でもある。
同じシーンに出ていても、映画の場合(テレビでフィルムを使う場合も同じ)お互い見合ったように撮る場合、片方だけをカットでどんどん撮り、次に反対側のカットをどんどん撮る。これを繋げば、二人がしゃべっている様に見える。そればかりだと判ってしまうので「ナメ」と言って、いかにもそこに相手が居るかのように、後姿や肩越しに撮影する。「肩ナメ」などと呼ぶ。当然そこには本人が居らず、吹き替えとか影武者なんて呼ぶ別人が居る訳だ。そして最後に、二人を同時に映すシーンを撮っておけば、いかにも最初から最後まで二人が居たように見えるという事。

実際さすらいの経験でも「大忠臣蔵」というテレビ映画の撮影で、大石内蔵助役の三船敏郎さんは、スペインで「レッドサン」の撮影。アラン・ドロン、チャールス・ブロンソンとの共演で話題になった映画。この時は萱野三平の「お軽勘平」の撮影。
三平役は石坂浩二(ちなみにお軽は山本陽子さん)で、三船さんと石坂さんは一度も顔を合わせる事なく撮影は終了した。勿論二人の絡みのシーンは幾つかあった。石坂さんも大人気の時だし、丁度その時浅丘ルリ子さんとの結婚報道があった時で、スタジオに沢山記者が来たのを思い出します。

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