ランキングチェックお願いします
私が新橋演舞場に行ったのが、2日目の12月3日日曜日。
数日前から体調が悪く、1日は約束していた友人との再会をキャンセル。前日から扁桃腺が腫れだして「これはまずい」父からの遺伝か、毎年高熱を出す父を見ていたし、一旦腫れが酷くなると扁桃周囲炎と言う、とてつもなく痛い症状になり、入院したり化膿膿を注射器で抜いたりと、自分でも何度も経験済みの怖い症状。
もう慣れたというか、即効性のある専門の薬を常備しているので、それを飲むが、良くなるとは限らない。それでも喉の痛みが緩和したと思ったら、今度は気管支が荒れ出した。こちらも今まで何度も苦労してきた気管支炎。これもまた大事。
咳が続けば炎症を起こすことは判っているから、まずは咳止め。ところが切らしている。そんな2日で、いよいよ演舞場に行く3日。
関節が痛く、咳も止まらない。演舞場に到着したのが開演10分前。1階席の花道側の一番後ろの席。一安心なのは、後ろにお客さんがいない事。後ろを気にせずに座れるのは嬉しい。幕が上がり、華やかな舞台が目に入る。
ところが、どうも胸の辺りがむず痒くて咳が出る。堪えるのだが、どうしてもむず痒くなって咳をしたい。緊迫した静かな場内での咳は、なんとか避けたいのだが・・・
演舞場に入る前に薬屋を探していた。何とか見つかるだろうとGoogleで探したが、あいにく日曜日で、大きな薬屋なのに休み。仕方がないのでコンビニで探すが、やはり咳止めは売っていない。仕方なくカリン入りの龍角散の飴を買ったのだが効果がない。芝居の最中に何個のこの飴を舐めただろう。一梱包無くなってしまった。
昼の部のお芝居が終わり、コンサートまでの時間に薬屋に走る。ところがなかなか見つからなくて、やっと買って帰った時間には、すでにコンサートが始まっていて、途中で入れば良いのだが、それもまた咳が出ると困るので、スタンディングまで外で待機。スタンディングが始まって、場所が良かったので、席に付かず、そのまま手拍子。残念ながらボールは飛んでこない。(笑)
コンサートの後半は、席に座って咳も出なくなったのだが「高校三年生」[学園広場」とつづく合唱には、あまり付いて行けない。咳がこみ上げてくる。
どうもいかん!「高校三年生」の合唱はスローペース過ぎて歌いにくい。今年も何度も歌ったが、やはり舟木さんの歌うペースでないと、上手く声も出ない。男性の声が少ないから、目立って恥ずかしさもあるが、やはり大きな声で歌いたい。最初の頃に比べると恥ずかしさも無くなった。
合唱が終わり、舟木さんが歌い始めるが、やはりみなさん良くご存じで、手拍子も殆どない。手拍子されたい方には残念であろう。しかし、私自身も手拍子無しを望んでいただけに、じっくり聞かせて戴けるのは嬉しい。
後援会の方が多い日でもあり、男性のお客さまは、ここの所多かっただけに寂しいほど少ない。それはトイレに行くと良く判る。勿論女性のトイレは長蛇の列だが、普段男性が多い時は、男性トイレも待たねばならないのだが、今回はすれ違う人さえいなかった。
通し狂言という事もあり、殆ど方が夜の部にも入る訳で、入れ替えで待ち合わせている人は少ない。仲間数人と、夜の部までの間は喫茶店の席を確保して談笑。
久しぶりに会う方、初めてお会いする方、こうした場が持てるのがまた楽しみの一つ。
夜の部では「みんなDeふなき」の記念撮影。
今までは、コンサートの後に撮影があったが、お芝居とコンサートとの間の時間に、早めに集まっての写真撮り。1階席で写るのは初めてなので、後ろの席の方が気になる。通路に出たのだが、やはり「しゃがんでください」と言われるので、その方たちを、私の前に出て貰う事にした。にこやかな撮影は、全部で5回。1度2度と続くにつれ、みんなの顔はほころんでいるような気がする。
撮り終えて、先ほど私の前に出られたお客様から「目標が大きいから、私がすぐに判る」と喜んでいただけたのは良かった。(笑)女性ばかりが多かったから、さぞ私はBIGに写っている事だろう。写真を見るのが楽しみ。
サンクスを含め、あと4回演舞場に足を運びます。
最後に、演舞場でお会いした、当ブログの訪問者の皆様、お声を掛けて戴いてありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。