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里見浩太朗さんと舟木さんが共演した映画は「一心太助 江戸っ子祭り」
舟木さんが一心太助と徳川家光の二役を演じた東映映画。共演した女優さんが藤純子さん。お二人とも若い。1967年の作品だからちょうど50年前という事になる。
今年の年末の新歌舞伎座公演「忠臣蔵」の舞台でも、再び共演されるお二人です。
時代劇畑を長く歩まれてきた里見浩太朗さんですから、数々の忠臣蔵にかかわる映画やテレビ、舞台にも出演されていました。
大石内蔵助を演じられたのは、1985年の年末時代劇です。それ以外でも調べてみると、
1959年(映画) 忠臣蔵 徳川綱吉
1961年(映画 ) 赤穂浪士 上杉綱憲
1969年(テレビ) あゝ忠臣蔵 萱野勘平
1994年(テレビ) 大忠臣蔵 立花左近
1985年(テレビ) 忠臣蔵 大石内蔵助
1999年(テレビ) 赤穂浪士 千坂兵部
その他舞台で御園座、新橋演舞場、明治座などで大石内蔵助を演じておられます。
舟木さんはじめ、時代考証や所作を十分ご存じな方たちばかりの座組みですから、迫力のある重厚な忠臣蔵が見られると期待しています。
私が里見浩太朗さんを好きになったのは、まだお名前が里見浩太郎さんの時代、「里見八犬伝」の犬山道節を演じた時でした。記憶が間違っていなければ、お城の天守閣の上で戦っていたシーンと、火遁の術を使う忍者の様でした。
この当時はまだ、巻物を口に咥え、両手の指で印を結んで、ドロドロドロ~と消えるのが一般的な映画での忍者と呼んでいたと思います。その後は妖術使いなどとも言っていました。隠密剣士や忍者部隊月光などの番組が始めって、十字手裏剣とか、忍者の道具を知り、またいくつもの術を知って、印を結んだドロドロドロ~のチャンバラごっこはしなくなったと思います。
昨日も地元で若い人に「武蔵境にも2軒映画館が有った」と言ったら、本当にびっくりしていました。そんな時代になりました。