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2階の一番後席。
傾斜角度のある座席は、前後の席が微妙にずらしてあるので、前の人の頭が気にならない配慮があります。3階席まであるこのホールが、今まで外から見ていただけなので、思ったより大きな事に少々驚きでした。
よくよく考えてみれば、歌舞伎も行えるホールですから、当たり前の話でしょう。
2階の座席は、見渡したところ2席ばかり空いておりましたが、これはチケットをお持ちでもこれなかった方の席なのでしょう。満席です。
ロビーを抜けると中央の特設会場では、舟木さんの今までの舞台衣装がずらりと並んでいます。写真はまた別に機会に紹介します。
中央の階段には、普通は手渡しで渡されるチラシが、長卓子の上に置かれています。新橋演舞場の「忠臣蔵」の豪華なチラシ山済みで、その隣にチャンネルNECOの舟木さんのチラシ、そしてマルベル堂で出した舟木さんのブロマイド本のチラシ。会場入り口のもぎりの時には、記念のカードが渡されます。夜の部では、記念のシールでした。
♪君へ心を込めて(オープニング)
♪センチメンタルボーイ
♪花咲く乙女たち
♪東京は恋する
♪星の広場に集まれ!
♪哀愁の夜
♪北国の街
♪高原のお嬢さん
♪組曲「日本の四季」
♪銭形平次(スタンディング・ボール打ち)
♪初恋
♪夕笛
♪絶唱(吉野木挽歌 舟木一夫・和泉雅子)
♪あゝ青春の胸の血は
♪修学旅行
♪仲間たち
♪君たちがいて僕がいた
♪高校三年生(全員で合唱)
♪学園広場(全員で合唱)
♪みんな旅人
♪落日のあとで(アンコール)
誰でもが知っている舟木さんのヒット曲が並ぶ中、やはり圧巻だったのが「組曲 日本の四季」コンサートで歌われるのは、今回が初めてだそうです。心地よい歌声が、春夏秋冬と唄われていきます。舟木さんの伸びやかな歌声は、当時レコーディングした時の歌声よりもはるかに迫力を感じます。
コンサートの後、「組曲 日本の四季」を振り返ると、舟木さんご自身、当時の曲を何度も聴き、そしてレッスンもされたのではないでしょうか。演奏される皆さんにしても、プロとはいえ、そう簡単に楽譜を見ただけで合わせられないような気がしてないません。並々ならぬ舟木さんの意欲を感じました。また今後行われる松竹座でのシアターコンサートでは、別の楽曲を歌われるようですので「雪のものがたり」になるのか「その人は昔」になるのか興味深く考えてしまいます。
一日2回公演で、1回目が12:00、2回目が16:00スタートは、とても良かったと思います。1回目の開場前に早めの昼食をとるか、1回目が終わった午後2時少し前に遅めの昼食をとるかの選択も出来ますし、2回目終了の午後6時前であれば、ゆっくりお仲間と食事をしても帰れます。
まぁ1回目が早まると、遠方の方を考えると少し大変にはなりますが、1日が非常に上手く回るような気がしますね。
それにしても1時間40分ほどのコンサートを、MCもこなし、ゲストも呼ばずに舟木さんお一人で進行して行くのですから、いつもながら感心してしまいます。
今回の舟友さんがサインボールをゲットされました。
サインボールと色紙の写真を頂きました。私のところには、もう一生飛んでこないでしょう。(取り損ねた事だけはあります。笑)