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「天城越え」の曲の歌詞の中にも出てくる浄蓮の滝。
先日、伊豆高原に泊まって、久しぶりに伊豆を走り抜けてみた。小田原から熱海、伊東を通って伊豆高原のホテル。泊まり明けの運転は、この程度がちょうどいい。
あくる日は城ケ崎にある吊り橋を渡る。ここはサスペンス映画に良く出てくる場所。
そこからひた走り下田へと向かう。
途中、結婚した当時の夏休みに来た今井浜を通る。カミさんと二人、急激に肌を焼いたものだから、二人で苦しみながら帰ってきたのを思い出す。プライベートビーチのようなホテルもそのまま。ただまだ夏でもなく雨降りでもあり、海水浴とは程遠い印象。そこから更に向かっていくが、更に雨は激しく降り出す。
外浦海岸。
ここは結婚前に、友人とカミさんの友人との4人で海水浴に来た場所。続けて2年来た場所だ。そう40年も前の事で、是非一度は戻って来たいと思っている場所。
雨の中裸足になって海に浸かる。（水虫が治るのでは？と思って）笑
河津から河津七滝に入るが、雨が酷く退散。天城峠を抜けて浄蓮の滝。
「天城越え」を歌い始めたのはもう30年も前。未だに歌い継がれるとは、当時は思ってもみなかった。難しい曲なので、中々カラオケで歌う人も当時は居なくて、ましてや男性で歌う人など聞いた事がなかった。いやぁ～練習して歌いました。当時出張で佐賀に行っていて、そこでカラオケに誘われて行った時に、地元の郵便局長の奥様に「教えてください」と言われたものだった。別に上手いとは自分でも思わないが、曲の流れ、声を張る所が、何しろ気持ちが良い。
まぁそんなことを思い出しながら、声を出さずに歌いながら運転。カミサンが横でチラリと私を見る。（笑）
浄蓮の滝では、生ワサビを買って、ワサビ漬けやノリワサビ、きくらげワサビと、ワサビ尽くし。
浄蓮の滝を過ぎると、東京駅でお土産として有名な「東京ラスク」の工場。ここで作っているというのが不思議だが、何とも美味しいラスク。不揃いでお買い得なのを山ほど買う。（笑）
最後は沼津に出て高速で帰るのだが、ここでカミサンと一悶着。悪いのは私だが、腹が立つ。（笑）そこから約2時間弱、ひと事も口を利かずに帰ってきた。
以上。ジャンジャン！