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昨日は、前日の夜から調子が悪く、朝方めまいがして、急遽神奈川県民ホールは取りやめ。行かれない事はなかっただが、帰りの電車の事を考えると荷が重い感じがして、心残りではあるが行くのをやめたが、やはり正解だった気がする。
２か月も前から横浜に行ったら、途中で馴染みだった店に寄ってみようかなど、散々考えていたのだが、仕方あるまい。次に確定しているのが浅草公会堂。
二日間は行かないつもりだったが、初日の昼夜と見て、昨夜急遽浅草のホテルを予約した。二日目はチケットがないのでコンサートにはいかないが、入り待ちをしてその後お気に入りのお店周りでもしようと思っている。
浅草には良く行くが、夕方には帰ってきてしまうので、夜の浅草は全然知らない。
夕刻になると早めに観光客もいなくなるから、意外とお店が閉まるのが早い。
夜の浅草を知るには、やはり泊まった方が良いだろうと思って、東京在住ながら浅草に泊まる事にした。都内のホテルを取ることなど殆どないから、なんだかワクワクする。夜遅くまで電車は走っているから、１時間少々で家に帰れるのだが、こんな事もあっても良いだろう。
ホテルは浅草公会堂のすぐ近く。比較的安いホテルが多いのが浅草や上野で、外国人などは、東京観光ではリーズナブルな浅草を起点にする事が多いと聞く。
浅草の夜を知りたいと思っていたのは、昔読んだ半村良「小説 浅草案内」
一時期半村良が好きで、「妖星伝」や「石の血脈」「戦国自衛隊」「魔女伝説」など盛んに読んだのだが、「小説 浅草案内」は、また違った半村良を知ったような気がして共感したものだった。夜の浅草を知りたい。そんな思いがある。
二日間泊まり込みで来られる方で、お暇な方はお付き合い下さると嬉しい。