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1964年(昭和39年)赤穂浪士
1970年(昭和40年)歌の祭典
1963年(昭和63年)第14回紅白歌合戦
NHKオンライン(ホームページ)にあるNHKアーカイブス。
その中に「NHK名作選 みのがしなつかし」と言うのがあります。1940年代のラジオ放送から年代別に音声や動画を見る事が出来ます。と言っても数分しか流れなので、番組全部を見聞きする事はできません。
その時代の「ニュース」「くらし」「番組」と言った区分けで、懐かしく見る事が出来ます。さすらいは49年生まれですから、40年代は流石に話しか知らない番組です。「鐘のなる丘」や「向こう三軒両隣」は名前だけは聞いた事があります。
50年代になると、懐かしいラジオ番組が出てきます。おらぁ三太だ!の「三太物語」
「三つの歌」「私は誰でしょう」「私の秘密」「事件記者」「バス通り裏」など
高橋圭三、宮田輝、小川宏と言った懐かしいアナウンサーの姿も見られます。
60年代になると「ジェスチャー」「ひょっこりひょうたん島」などが出てきますし、ニュースでは朝永振一郎、川端康成のノーベル賞受賞や、だっこちゃんブーム、後半ではカラーになりサイケブームなどの紹介もあったりします。
勿論その後の70年代80年代90年代の懐かしい映像もありますが、やはりテレビ創世記のラジオからテレビへの時代の変化する頃の事がさすらいにとっては楽しく見る事が出来ました。
さてそんな中に、舟木さんの貴重な映像を3つ見つけましたので、ご紹介するとともに、是非ご覧になってください。
大河ドラマ「赤穂浪士」は、当時はまだ保存するためのビデオテープが高価だったこともあり、すべての放送を録画してありません。討ち入りの放送分だけが現存するそうです。短いダイジェストなのですが、舟木さんの討ち入りの殺陣のシーンはしっかり見れます。
1970年の「歌の祭典」は、ブラウン管から8㎜カメラなどで映像を残したものなのでしょう。画面が丸いのも懐かしいです。この番組には灰田勝彦さんと共演されていて、「心配だから来てみたけれど」を歌われています。
そして、いろいろな放送で流れることの多い「第14回NHK紅白歌合戦」での高校三年生を歌われる舟木さん。
他にもないかと探ってみましたが、私が調べた限りでは、この3本でした。
NHKがやる事は凄いと思ったのは「NHK名作選みのがしなつかし」の利用方法です。
家庭や施設で高齢者が見る事で、その当時の事を思い出したり、いろいろ話し合ったりする事で、ボケや認知を少しでも良くしようという事です。
確かに私でも、忘れていた当時の事を思い出しますし、それらの点が、いつの間にかつながって線になり、その線がまた太くなって行くのを感じます。
舟木さんのデビュー当時の思い出や、私自身の学生時代を、舟木さんの歌や映画で思い出すのと同じ事なのでしょう。特に映像の持つ力と言うのは大きいと思っています。是非懐かしんで、見てはいかがでしょう。
ここから入って、動き回ればいろいろ懐かしい番組がご覧になれますよ。