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Channel: 武蔵野舟木組2019 舟木一夫と共に
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深夜放送が始まった頃

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「心のアルバム その人は昔~東京の空の下で~」が発売されたのが、1966年の11月。翌年の1967年7月に、東宝映画「その人は昔」が公開されます。 共演は、黒澤明監督映画「赤ひげ」でデビューした内藤洋子さん。
アルバムにはなかった曲が6曲加わりました。舟木さん2曲内藤さん2曲、そしてデュエットが2曲で、それがこのシングル盤の2曲です。
 
内藤洋子さんが歌った「白馬のルンナ」はヒットしましたね。お上手とは言えない歌で、賛否両論ありヒヤヒヤしましたが、ヒットした事でファンのさすらいも胸を撫で下ろしたものでした。
映画でも、都会的なお嬢様の彼女が、田舎娘を演じたきったのは嬉しい事でしたし、乗馬をされていましたから、馬に乗るいシーンも流石でした。
 
実は今日の記事は、ある流れから書いています。
昨夜は深夜から朝まで起きていて、テレビを見ながらパソコンをいじっていました。深夜ならではの番組をやっていて、最近好きになった遠藤憲一さんの「湯けむりスナイパー」を見て、その事をFacebookに書いているうちに、中学高校時代に、ラジオの深夜放送を聞きながら勉強?していた事を思い出したのです。当時、東京では、午前1時過ぎにはラジオ放送が終了していたのですが、ニッポン放送が深夜放送を開始します。午前1時から午前5時までの「オールナイトニッポン」の放送です。
月曜日が糸井五郎、火曜日が斎藤安弘、水曜日が高岡寮一郎、木曜日が今仁哲夫、金曜日が常木建男、土曜日が高崎一郎の各DJが担当でした。
ご同輩の皆様には、懐かしい名前ではないでしょうか。
「ゴーゴーゴー糸居五郎です」「斎藤アンコーさん」「今仁のてっちゃん」
 
その後各局が深夜放送を開始します。TBSの「パックインミュージック」も人気の番組でしたが、オールナイトニッポン派でしたから、余り聞きませんでした。
ただ金曜日の野沢那智、白石冬美の「ナチチャコパック」だけは聞いていました。もう一人忘れられないのが、ミドリブタこと林美雄さんです。
「ガニ股印ブタ型湯たんぽブーブーちゃんでお馴染みの下落合本舗提供」とか「苦労多かるローカルニュース」など型破りな番組でした。
荒井由実さんを「この人天才です」と言って押し上げたり、デビュー前のタモリさんを出演させたり、おすぎとピーコのコーナーを作ったり、音楽や映画に精通していて、我々学生の興味を鷲掴みにした人でした。
確かな記憶ではないのですが、まだ発売前の「その人は昔」のアルバムを流したのも、林美雄さんの、この番組だったと思います。
 
その人の昔は、船村徹先生の作曲ですが、船村先生の60周年記念アルバム「我が心の歌」に、その人は昔のテーマ、夕笛の二曲が入っています。内藤洋子さんの白馬のルンナも入っているほか、舟木さんも歌われたサンチャゴの鐘は船村先生自ら歌われています。
 
さて今日は、50年前ほどの懐かしい話を書かせて貰いました。当時の事はまだまだ書き足りないのですが、ご同輩の皆様方には、同じような思い出がおありなのではないでしょうか?
当時ラジオを聞きながら勉強したり仕事をしたりする人を「ながら族」と呼びましたね。今では死語になってしまったでしょう。当時のながら族の皆さん、是非コメントをお寄せいただくと嬉しいです。

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