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久し振りの大阪の夜です。
仕事場で6時に起床。なんとなく興奮して寝られない一夜でした。
いろいろ時間的にタイトなスケジュールですから、事前に下調べをして、余裕を持って出発したのですが、東京駅で飲食店を探すのに右往左往。
朝から一杯飲みたいと欲をかいたのが失敗で、コーヒーとトーストにしておけば問題なかったのですが、時間あるものだから探し回ったのが良くなかった。
結局ホームに入って立ち食いそばを食べて落ち着いて、崎陽軒のシュウマイ弁当とハイボールを買って乗車。
「新幹線に乗ったら酒を飲む」これが昔からの条件反射。(笑)朝6時だろうが、これが68年間生きてきた定番。たくさんの駅弁の中、今回は久し振りにシュウマイ弁当。昔に比べると値段もかなり高くなったものだ。
予断だが、昔横浜で結婚式の司会業をしていた時に、崎陽軒の会長さんの秘書の方の司会をしたことがある。横浜で大きなイベントを仕掛けたときも、雨が降っても10時までにキャンセルを入れればOKという事があって、崎陽軒は良く使ったものだ。
新幹線の中ではラジコで栃木放送の村木弾くんの放送を再び聞いてみる。「都会のカラス」のB面「さいはての月」これが良いね。三行詩のこの曲とても良いと思う。
ホテルに立ち寄り天満橋から谷町九丁目を目指すが、なんと一駅前の谷町六丁目で降りてしまう。あせった!時間が迫っている。何とか開演前に新歌舞伎座に到着。
舟友さんがいまや遅しと待っていてくれた。ありがとうございます。
早速始まりました「舟木一夫芸能生活55周年記念 鬼吉喧嘩状」
浪曲は好きだから、話は良く知っていて、この話が良いところは、喧嘩状を届けたら、その使者は殺されるのが当たり前の世界。次郎長親分は、それをせずに使者を帰す。そこで喧嘩状の返信を届ける使者が必要になるのだが、それを引き受けたのが桶屋の鬼吉。鬼吉は死ぬのを覚悟で悪党の黒駒一家に乗り込むが、黒駒の親分もたいしたもので、鬼吉を生きて返す。浪曲ではここが一番の見せ場。
難しいよね、これを舞台にするのは。浪曲は別名浪花節というけれど、このやり取りが浪花節なんだな。それが上手く見ている人に伝わったかな。と思ったりする。
コンサートでは元気ないつもの舟木さん。久し振りだな。
スタンディングで、さすらいが立つと、周りの人が奇異の目で見上げられる。(笑)
でかい男が突然立ちあがればびっくりするよね。(笑)ボールが目の前に飛んできた。やったぁ~と思った瞬間、ボールは失速し前の女性がわしづかみ。(笑)20センチの差だったな。
高校三年生のアカペラは、入れ歯がガタガタする中歌ったけれど、歌い終わったらお隣の方が「お上手ですね」といわれ嬉しい限り。言われたのはこれで三度目。(笑)
コンサートが終了して、ロビーの村木弾くんと握手。
先日栃木放送にメールを送ったことをおしゃべりして、帰りに再び写真を撮らせてもらった。がんばれ村木くん。
さて、明日は入り待ちに間に合うかな?