クリックで今日のランキングが見れます
横綱柏戸は、大鵬が大活躍したころのお相撲さんで、この時代を柏鵬(はくほう)時代と呼ばれました。圧倒的な強さを見せた大鵬に、真っ向勝負で立ち向かって、好勝負を演じたものです。
巨人大鵬玉子焼きと言われて、大人気の大鵬に対いて、影が薄い印象がありましたが、その馬力は凄いものでした。大鵬が柔であれば柏戸は剛でした。
実は私の父が柏戸の大ファンで、病気明けの場所に全勝優勝したのですが、闘病中に柏戸に使われたリンゲル薬は、父の勤める製薬会社の薬であり、土俵上には、その会社の懸賞幕テレビに良く映ったものです。
舟木さんが柏戸関のファンと知り、嬉しく思ったものです。
はなしは余談ですが、先場所劇的な優勝を果たした新横綱の稀勢の里は、初土俵時代は本名の萩原で、昔の同僚の息子も同じ時に初土俵を踏みました。
ただその息子は、2年ほど辞めてしまいましたが、当時から萩原の強さは有名だったのを思い出します。